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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

デジタルメディアの復習

2018年04月05日 09時49分52秒 | 毎日使う家電品だからこそ考えたい
昨日は初夏。今日は春。 1日で朝の気温が約10度違うって・・・長袖でも寒く感じられる当地です。

やはり僕の適当な予想通り、国営放送の天気予報でも今週の日曜日~月曜日の夜中に岐阜県北部での降雪の可能性を示唆してましたよ。

桜前線の北上を垣間見て、週末のお出かけを予定されている方はどうぞ冬支度をお忘れなく。

さて、今日はちょっと復習を兼ねた再確認のお話です。

最近はUSBメモリーとかSDカードとかかなり値段もこなれてきましたね。 より身近な存在になりました。

昨今話題のドライブレコーダは記録メディアはほとんどがSDカードですね。

ドライブレコーダが安価になってホームセンターなどでも気軽に買えるようになったのはほんの1年あまりの話です。

てことは、まだ1年も経って無いって事ですよ。

また、インスタや中高年の方が一レフの高級カメラでお写真を撮っている姿を良く見かけますが、そのフィルムに取って代わったメディアもSDカードです。

では、SDカードって寿命は無いの?って話ですが、実はデジタルメディアにはすべて寿命があります。

いわゆる設計寿命です。 でもこの設計寿命ってめちゃめちゃ曖昧で・・・。ですから録画(記録)した情報の保証をうたっているメディアはほぼ100%無いはずです。

たまに何年間は保証ってうたっているメーカーもありますが、それはメディア自体の保証であって記録された情報の保証では無いって事を知っておくべきでしょう。

でSDカードのうんちくんですが、タイプが3タイプあり、SLCタイプで書き込み10万回、MLCタイプで1万回、TLCタイプにいたっては1000回です。で、この1000回しか書き込みできないTLCタイプが現在の消費者向けに売られているほとんどのタイプ。

SLCタイプやMLCタイプは産業用なので一般消費差が手にする事は無いでしょうし、メディアがあってもそれを利用する機器がないでしょうね。

一般に売られているSDカードに音楽などを録音して、毎日聴けば3年で寿命に達するわけですね。

SDカードなどのフラッシュメモリー系を製造販売しているサンディスク、東芝、ソニーなどのメーカーでは、SDカードの寿命は通常5年~10年と考えているようですが、実際は2~3年を一つの目安と考えて使った方が無難です。

実際僕もサンディスクのUSBフラッシュドライブを使っていますが、1年位で不調になり自力でフォーマットして調整しましたからね。

SDカードに到ってはどこのメーカーも安価な物はPCで認識しなくなるなんて現象はザラです。

一番NGなのは、情報を入れたまま使わないって事のようです。

フラッシュメモリー系は通電(機器に差し込んで通電する)しないと情報がだんだん劣化してゆくという性質なので、およそ3年もほったらかしにすると情報がすべて消えてしまうらしいです。

常時使っても、設計寿命の壁がありますし、情報を入れて保管しても自然劣化してしまう。

なので、一時的な使用を目的として使って、記録した情報(写真や音楽など)は早めに安定した記録メディアに移動するって事が重要でしょう。

特に暗証番号設定などをかけたメディアは半年もすると番号を認識しなくなったりとか不具合が出ます(経験上)。

何の為の安全策かわかりませんね。

そんなわけで、これから行楽シーズン。 メディア(記録媒体)の取り扱いにもご用心って話です。

以前にも書きましたが、CDやMDなどにも寿命がありますから、デジタルメディアにも寿命がある事を忘れずに。もちろんHDDにもありますよ。




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