趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

心の闇

2011年02月01日 11時22分18秒 | 日記やらぼやきやら
昨日はもうなんとなくブログを更新する気にもなれずに・・・。センター試験が終わってから子供がまともに口を聞いてくれないし・・・。

所詮、塾へ行かなかったら国立大学に進学できる訳もなく・・・。そのようにすべての組織が仕組まれているから・・・。

考えてみれば、中学の時に好きな事(部活動)を好きなだけしていた同級生が同じ高校へ推薦で合格している事実・・・。なんであの子が?
世の中不公平なんだよと言っても、子供が納得出来る訳じゃない。

平静を装いながら、その闇は心の奥へただ押し込まれるだけである。

塾へ行けたとしても、結果はわからない。でも、その機会さへも与える事ができなかった・・・・。

リーマンショックが明るみになる数年前から、現在を予想していただが、の予想では、夜間の国立大学がメインになるはずだった・・・。

唯一、苦学生を救う手段が講じられると甘い予測をしていた。
所が、昨年に愛知県内唯一の国立夜間大学が募集をしない事が判明した。いずれは夜間大学は廃止される方向性だ・・・。

さらに、唯一の頼りの奨学金も親に資力が無い場合は、三親等内に連帯保証人を付けるように義務づけられた。別途保証人が無い場合も設定されているが、その利息たるは恐ろしい限りである。

それでも、子供は甘い夢を見て、自分の結果(センター試験)で入学の可能性のある県外の大学を受けようとしている・・・。

どうにもならないんだよ・・・。アルバイトして奨学金を借りて無理に無理をして行ったとしても・・・。もう未来は・・・・。結局は返せないだよ借りたお金は・・・。


日本は、他の先進諸国と違う。親の資力が子供の未来を確実に決めてしまう。教育の機会均等も、平等も無い。

そして、企業は学生に普通さを求めるのではなく他に無い能力、タレント性を求めている。

確かにいるごく一部には、そう言ったタレント性を持った人がいる。の時代にもいた。確かにいた。毎日遊んでいて(のように見えた)、入試直前に1ヶ月間勉強して、早稲田に一発で合格したつわものがいた。
子供の学校にもいたそうだ。スポーツ万能で学力も超優秀・・・。みなが羨む存在がいる。しかし、その他はどんぐりの背比べだ。

何が言いたいのか?それは、そんな超優秀な人々が創った社会が今の社会って事だ。

年間30000万人以上の能力の無いとみなされた人々が自殺して行く社会が創られたって事だ。

そんな、何をしても優秀な人々が、他に無い特別待遇年金を創設し、年金の一元化に猛反対をしているって事だ。

そりゃそうだ、はじめの計画が間違っていたから、すべてが間違ってくる。

いや、そうでは無い。はじめの計画が成功しているのだ。

どこをどう突っついても、一部の人々が守られる用に法律で固められている。

法律は正当な結果をもたらすとは限らない。明らかな場合はべつとして・・・。

一旦成立した法案の検討などできるはずも無いのだ。ああ言えばこう言う人々が多数存在するように・・・双方の利害の調整など本来は不可能。

重要な案件ほど時間を要するし、また、急務である事も事実。


長々と書いてしまったが、心の闇は身近なところで創られる。

戦後、庶民の不満の矛先を政府に向けさせない政策が練られ、成功したよう見えるが、その闇が家庭内に移行しただけにも思える。

少なくとも、お金がベースである限りはそうなるであろう。

闇は、必ず受け継がれる。それは、世界の歴史を見れば明らかだ。

私も自分で自分を納得させてきた・・・しかし、闇は心の奥底にしまわれていただけなのだろうか・・・。

以前にも書いたが、親に暴行を受けた経験があるからこそ、繰り返さないように努力したが、少しきつい事を言えば、今度は言葉の暴力とか、存在自体がウザイとか・・・言われる始末だ。

そりゃ無理も無い・・・。今は大学へ行く事しか見えないから・・・。

そうでは無い・・・もっと大切な何かを見つけに来ていると言ってもわかるはずも無い。

ま、わかる時はどうにも身動きが取れず、あきらめるしかきっとないのであろう。

それが、凡人なのかもしれない。

凡人は心の闇と共に生き、闇を受け継いで行くのかもしれない。



は子供の頃に、君は結婚をしてはいけない。子供を持ってはいけないと、心の深い部分から湧き上がる思いを感じ取った事を今でも覚えている。その存在は、すでに何十年も前から、思いやりをもって未来における事実を告げていてくれたと思う。
(同じような経験をしたかどうかはわからないが、私の中学の同級生は、何故か独身や離婚、さらには早くに他界した同級生が多い・・・。
そして、大学の同期も何故だか、子供がいない夫婦も多い・・・。)

その感覚と、まったく違った生き方をしている自分・・・人生とはそんなものなのかもしれない。

他人との比較から生まれる幸福感。悪い見本の親のようになって欲しくないと常々願っているのだが・・・。
コメント
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