<2011.06.19>
私はプロ野球は60年来の『日ハム』ファンである。
勿論タイガースファンに代表されるような熱狂的ではない・・・・。
ずいぶん昔からのファンであるが、昭和20年代小学校の高学年の時だったと思うが、当時は近所の友達と良く草野球をして遊んでいた。
この時にどんな理由だったかは忘れたが、上級生から「お前は『巨人』ファンになれ、お前は『中日』、お前は『急映フライヤーズ』(今の日ハムの前身)だ、お前は・・・・だ」と割り当てられたのが、そもそものきっかけであった。
以来この「急映フライヤーズ」は、「東急」や「東映」・・・・と、スポンサーが変わるたびに名前も変わって現在の「日ハム」になっていったようであるが、後ろに付くニックネームはあまり変わらなかったようでもある。
このような経緯でプロ野球では何となく「日ハム」のことが気になっていて、勝てば嬉しいし負ければ一寸悔しいというように、ファン心理が『チョコチョコ』顔を出しているといったところである。
何年か前だったか良く負けていた時には、もう応援する気持ちも無くなってきて、関心が薄れていた頃もあった。
ただ最近このチームが、北海道をフランチャイズにした頃から優勝したりスターが出てきたりと、勝つことが多くなってきたので、また少し気持ちを入れてテレビなどで応援しているところである。
このように子どもの時に割り当てられたひいきチームがずーと引きずっているのは、私だけではないようで、実家の70代後半の次兄もその当時『中日』を割り当てられていたが、今でも実家に帰ってみると『中日ドラゴンス』のTV観戦では、一喜一憂しているようである。
私を含めて三つ子の魂何とやらである。
セパ交流戦もそろそろ終わりに近づいて、いよいよペナントレースにも熱が入ってくるが、今は熱い打撃戦で点を取れるように頑張って、テレビ観戦を楽しませて欲しいと思っている。
<6月・・・・梅雨空の近所の風景>
<少しは涼しくなるか・・・・遮熱カーテン(右)との比較写真>