<2018.05.26>
パソコンを学ぶにあったっての基本的なことについて書いて見ましょう。
私たちが愛用しているパソコンのルーツは、文字入力が主なワープロでした。
このような事からも、学習にあたっては、まずキーボードの使い方、それに続く文字の入力から始めます。
キーボードだけをとっても、一つのキーには最大4つの文字入力の種類が織り込まれていることや、文字入力以外の機能を持ったキーもあると言った具合ですね。
あともう一つの難関は、日本語特有のひらがな・カタカナ・漢字への変換、さらには英数字の入力と、この切り替えを習得するのに、初心者の方は苦労されます。
以上のような基本中の基本を習得しながら、「あ」「い」「う」「え」「お」の入力に始まって、漢字が入力できるまでには、年齢や個人差はありますが、かなり時間がかかります。
この基本学習は、地味で余り楽しい事ではないわけですが、唯一私が「これはいけるな」と感じるのは、受講生一人一人が操作を行いながら、「前よりもスムースに操作出来た」とか「何か良くわからんかったが・・・・、こういうことだったんだ」と言うような、何か自分なりに納得したり、満足したような表情や言葉が見受けられる時ですね。
地味な基本操作の中にも、パソコンの未知の世界に入っていったときの、戸惑いや喜びの表情を浮かべる初心者の顔は何か新鮮な感じを受けますね。
このような事から、1年前くらいから初心者コースも始めているわけですが、開始時間すぐの20分くらいは、文字入力の練習や文字の編集など基礎的なことを続けて貰っています。
2週間に1回(2時間)程度の学習ですので、この基本練習を続ける意味は、積み重なってくると後々成果が出るものと、信じてやって貰っているところです。
何事もそうですが、地道に基本を身に付けていくことは、大事なことですね。
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