考えすぎ

＜2010.07.31＞

ことわざにもあるように、なにごとも「過ぎたるは及ばざる如し」であろう。

私は考え「過ぎ」の性格である。
時々この「過ぎ」のために失敗することがある。

良くあることでは、タンスの上などに物を置くと後で見つけるときに容易であるが、
この時に「過ぎ」が頭をよぎって、地震などの時に落下して、怪我をしたり下の物を破損するのではないかと・・・・、ついつい、どこか他の場所になおしてしまうわけである。

ここまでは良いのであるが、次になおした物を捜す時が大変で、何処になおしたか忘れてしまって、『考えすぎ　考えすぎ』と呟きながら捜しまわるのである。
年齢とともに回数も増えている様である。

もうひとつあげるならば、店での買い物である『あれにしようか　これにしようか』と、これまた迷うのである。
結局最初のところに戻ってきてしまう結末となることもある。

数えればきりがないが、これも性格がベースであとは悪い習慣がこれに輪をかけて来たせいであろう。

７０年付き合ってきた「性格」いまさらどうしようもないか、トホホ・・・・。


　　　　　　　　　＜稲・・・・すくすく成長中＞

３６℃超暑～い！

＜2010.07.24＞

土曜の午後、西向きの部屋の中は冷房を入れても３２℃という真っ只中で、今blog中である。

テレビ・ラジオなどで連日熱中症に要注意の報道がされている。
なんのこれしき、田舎育ちの私は子どもの頃を思い出しては、日中は冷房も入れずに扇風機だけで頑張ってきたが、今年の夏はそうもいかないようである。

やはり一番怖いのは熱中症である。
子どものころは日射病と云っていたと思うが、読んで字のごとく「日射」さえ避ければ何ともないと云われていたし、おふくろからは、日差しの強い時は「帽子をかぶれ」や「日陰で休め」などといわれていた。

ところが今は、日陰はおろか家の中でも熱中症にかかり、事と次第によっては命を落とすこともあるとのこと・・・・。
くわばら　くわばら　であるが、家の中での熱中症は自分はまだ信じられず、納得もいかない。

多分子どもや若い者は体力が十分あり、部屋の中などでの事故は皆無なので有ろうと思うが、年寄り（自分も含む）になると、体力や水分量などの点から抵抗力が弱く熱中症にかかりやすいということであろうか・・・・。

子どもの頃の元気な事のみを思い出して過信せず、注意することにしよう。
冷房を入れた部屋の温度はまた上がって３４℃を少し越している・・・・・。


　　　　　　＜抜け殻を残して今年もセミの声＞

梅雨が明けた！

＜2010.07.17＞
思う存分降った雨、急に晴天となったかと思ったら、今日梅雨が明けたとのこと。

それにしても今年の梅雨の雨には、恨みがある。
６月の終わりごろの雨の中、足を滑らせてでんぐり返り右手の小指の爪を裂傷したことである。

ようやく傷も大分癒えてきて、４～５日前に医者からもう大丈夫ですと云われたのであるが、一昨日指の包帯を外そうとした時に、裂傷した爪にひっかかり少しうずく感じが時々するようになった。
そんなことからまた今日治療に行ってきた。
他のところの擦り傷は完治したのであるが、どうも爪だけはなかなか・・・・。

実は今日は時々おこなっている頸椎症治療のリハビリの日とちょうど重なったわけであるが、リハビリの先生との話の中で、「雨がやんで暑くなったが、そろそろ梅雨明けでしょうかね・・・・・、夏空と冬空どちらが星が良く見えるんでしょうかね・・・・・」などの話題に花が咲いたところであった。

病院から出て帰る途中の空を見上げると、なんとなんと！入道雲がモクモク浮かんでいるではないか、リハビリの時の話題が本当になった。

夏の到来の瞬間をカメラにおさめることができた。


　　　　　　　　　　＜入道雲　浮かぶ＞

イヤホーンラジオを買い換えた

＜2010.07.11＞

１０年くらい愛用していたイヤホーンラジオを、買い換えた。

時々する散歩のお供として、デジカメとイヤホーンラジオは離せないもので、ずーと愛用しているところである。
ところがイヤホーンラジオの調子が悪くなり、特にＡＭ放送への切り替えのスイッチが、摩耗してきたのか、ＦＭからＡＭへの切り替えがなかなか出来ず、ＡＭに切り替えてもＦＭのままだったりと、不便を感じていたからである。

家ではテレビを見るのが主であるが、イヤホーンラジオを聴きながらの散歩は、私にとってはこの楽しみを倍増させてくれると共に、散歩を続けられる大きな要素となっている。
途中、ＦＭ放送の音楽を聴きながら楽しむと云うのは当然であるが、ＡＭ放送のニュースやトーキング番組などもじっくりと聴くことが出来る。

ＡＭ放送でいえば、ちょうど散歩の時間帯が「○○ラジオ」という番組と合うことが多い。
この番組では、特に２人のアナウンサーと１人のゲストの対話が中心で、ゲストの人の体験談や考え方、さらにはアナウンサーの話の誘導の方法など、諸々併せて勉強させてもらったり、楽しませてもらっているところである。

ただ一寸この新品イヤホーンラジオ、以前のものとメーカを変えたせいか少し感度が落ちるようである・・・・、でもしばらくは仲良く付き合っていきたい。

　　　　
＜新イヤホーンラジオ・・・・これからも楽しませてちょうだい＞

すってんころりん

＜2010.07.01＞

３日前の夕方転んで右手小指の爪の部分を裂傷し何針か縫った。

その日は雨が降っており、傘をさしながらつっかけ風履物を履いて近くのスーパー（小店）に、買い物に行く途中であった。
転んだ場所は、表面が滑らかな敷石を敷き詰めた少し傾斜のある歩道であった。
確か１回目片方の足が一寸滑って、そのはずみ？で別の片方の足も滑り完全に転倒したようである。

無意識に痛いところ（右の手の小指の爪）に眼がいき、その出血を見て色をなして、折れた傘をさしてそのまま家に帰り、チリ紙でけがの箇所を覆いながら、今度は近くの病院（徒歩で１０分くらい）にかけ込んだしだいである。

まだ５時前であったので、病院では幸いに外科の先生に治療をしてもらうことが出来、今日で３回目の通院となった。
実はこの病院には、週に４回位頸椎症のリハビリに通っていたわけであるが、今はこの怪我の治療も併せて・・・・。

私はどうも運動神経が鈍いせいか、転ぶ時には徹底的に転ぶようで、５年位前も山道を散歩中に円形の大きな滑らかな石の上でスッテンとやったと記憶している。
（この時は尻もち程度で済んだが）

自分の運動能力から来る注意もあるが、もうひとつ大きな反省は、やはり雨降り等の時は、ギザギザ底のしっかりした履物で足を十分上げながら歩かないと、危険がひそんでいるということ・・・・、強く感じた。

齢７０を超しているので、何事もあまり自信過剰（気持が肉体をリードする）にならないことが肝要である。


　　　　　　　　　＜田植え始まる＞