日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

生涯学習(Ⅰ)

2008-09-28 21:57:03 | Weblog
<2008.9.28>

定年になって頻繁に「生涯学習」という言葉を聞くようになった。
今自分が講師をしているIT関係の講座ももちろんこの学習の一環である。

私は極端な話、社会人になってしばらくは生涯学習という言葉は知らなかったし、なかんずく高校時代に社会に出てからも勉強(学習)することなど考えてみたこともなかった。

社会に出てから70歳までのこの50年間に、私の中にこの「学習」ということが、どのように位置付けられ、どのように変化してきてギャップが埋まって来たのか少し振り返って見ようと思う。

私は工業高校の電気科で3年間学んで、卒業後すぐ電機メーカに就職した。
半年間の見習期間を経て設計に配属となったわけであるが、右も左も良く分からず只ひたすら先輩の教えてくれたとおりに、見よう見まねで図面を引くことから仕事は始まった訳である。

それから4~5年経って少し製品設計を任されようになってきた。
高校時代に習得した知識は当然のことながら基礎中の基礎であり、この間の実務では高校3年間で学習した内容の数十倍は新しいことを、いろいろ学びながら設計図を引いていったことになる。

ところが今思いおこして見るに、このとき高校生の時に思っていた社会に出てからの学習が、知らず知らずの中にこの段階から始まっているとは、ほとんど意識がなかったようである。
(仕事を覚えることに無我夢中であったのかもしれないが・・・。)



         <庭の小葱芽を出す>

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お彼岸の中日

2008-09-23 21:06:25 | Weblog
<2008.9.23>

今日はお彼岸の中日、天気はまあまあのうす曇りであった。

我が家の2家族の孫たちは、本日同じ運動会であったが、片方の家族の子守ということで、留守役を引き受けた一日であった。

さて健康維持とメタボ対策のかなめである散歩は、出来るだけ続けようと毎日心がけているところであるが、今は少し涼しくなってきたので、夏の夕方中心の散歩に代わって朝夕その時の気分で歩いている。

秋この頃の散歩では、周囲の状況はあの騒々しい蝉の声に代わって穏やかな虫の声になっていることや、田んぼの稲が穂を付けて豊かに垂れていたり、彼岸花を代表にいろんな花が咲いているという自然の素晴らしさを満喫できる良い環境にある。

このように思いながら、また耳にかけたイヤホンからのラジオの音楽や会話も併せて楽しみつつ、小一時間ほど歩いているところである。



       <おむすびのもと・・・・穂を一杯つけて>


          <彼岸花のオンパレード>




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1年余ぶりの帰郷

2008-09-21 21:06:02 | Weblog
<2008.9.21>
先日高校の同窓会の下打ち合わせが別府であった折に、翌日1年余ぶりに一泊で故郷に帰ってきた。
故郷は宇佐市の片田舎である。

時間的に余裕があったので別府から普通電車に乗り、車窓に続く故郷の山々を眺めながらの旅であった。

昼過ぎに次兄が跡をとっている家に着き、その夜は兄弟妹夫婦も含めて8人が集っての小宴会で、夫々の近況話などが酒の肴となった。

父母はもう亡くなって20年以上となる。
両親健在の頃から1年に1回兄弟皆実家に集まっていたが、60~80才近くになった今でも皆元気にこうして集まれるのは本当に幸せなことだと思っている。

昼間時間があったので近くを散歩をした、この時に小川の淵に萱の穂を見つけた。
小学校の時分の夏休みの宿題の一つに、この萱の穂で箒を作って持って行くことであったが、夏休みも終わり頃になってバタバタして付け焼刃的に作ったほろにがい思いを浮かべながら、しみじみこの穂を眺めたしだいである。


       <故郷の山・・・・車窓より>



            <萱の穂>






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台風13号

2008-09-18 23:51:03 | Weblog
<2008.9.18>

台風13号が今宮崎県の南を東に向けて進んでいるようで、私の住む長崎県は今回は避けられたようである。

それでも夕方から少し風が出てきたので、家の周りに置いてあるダンボールやバケツなどが飛ばないように重しを置いたり、車を完全に車庫の屋根の下まで移動して家の屋根からの瓦の落下対策と、一応の台風対策を施しておいたが・・・・。

私は用心深い方で、台風が近くを通る予報が出ると雨戸などもしっかり締めていたが、今回はかなり離れている感じであったので前述の程度で済ませた。

台風と言えば、もう10数年前になるが、19号といって騒がれた台風のおりに、近くのマンションの物置小屋が強風にあおられてコロコロ転がっているのを、部屋の窓から他人事のように見ていたが、その時私の家の屋根の瓦も10数枚飛んでいたのを、雨漏りではじめて気付いて大騒ぎしたことを良く思い出す。
(対岸の火事と言えどもいつ自分に飛び火するかわからないという戒としている)



          <台風接近の夕空>

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同窓会(下打ち合わせ)

2008-09-14 22:51:48 | Weblog
<2008.9.14 >

明日は敬老の日、町内会などではお祝いの金一封が出たり、祝賀会があっているようであるが、我々のところは75歳以上の人に金一封が出るようで、まだだいぶ先の話である。

そうした中先日高校の同窓会(同級会)開催の下打ち合わせが別府であり、4人ほど世話役が一泊で集まって、場所や日程・費用など主なことが決められた。

今回の同級会は、この1年で皆70歳の古希を迎えるので、2年前の会合の折に「次は古希の記念をやろう」ということで時期的には決まっていた訳である。
打ち合わせは30分くらいですんなり決まり、あとは4人でプレ同窓会となった。

 すんなり決まったわけは、事務局長がしっかりしており既に旅行会社などとこれまた下打ち合わせをして、資料などを持って来ていたためである。

同窓会などしばらくやってないという話を良く耳にするが、幹事役(事務局)などが、どれだけ会に熱心か、ボランティア精神がゆたかであるかどうかで左右されるようである。

ともあれ12月に、関東・関西そして地元九州から30人くらい熊本に集い、一献傾けながら今どんな過ごし方をしているのかなどの話が聞けるのが楽しみである。


      <別府の駅から山手を観る>



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大腸ポリープを切除した(続き)

2008-09-11 20:17:40 | Weblog
<2008.9.11>

大腸ポリープを切除して約2週間が経った。
一番気になるのが、切除ポリープの検査結果であった。

その結果が今日分かり良性ということであったので、一安心したところである。

お医者の話によると、胃などのポリープはあくまでポリープと判断された時には、すぐに切除するのではなく、経過観察を続けるそうである。

しかし腸の方は、ある大きさになると切除するということであり、私の腸のポリープは8mmくらいだったと話してくれた。

何れにしても今回は良性で一安心であったが、「また2年後くらいに内視鏡検査を受けましょう」と話して病院をあとに、自転車の足取りも軽く帰宅したしだいである。

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大腸ポリープを切除した

2008-09-01 23:01:14 | Weblog
<2008.09.01>

先月末に近くの病院での大腸内視鏡検査でポリープが1個見つかり切除した。

私は60歳以降今回で3回目の切除となる。 
過去2回の切除は便検査で潜血があり内視鏡で切除したのであるが、今回は潜血もなかったが、前回から3年くらい経っているので念のために検査をということであった。

この検査は経験者の方は良く分かると思うが、とにかく腸を空っぽにするために下剤の入った水を大量に飲まなければならないことである。
私の場合は腸が空っぽになるまでが特に永く、この間約5~6時間を要し、ようやく検査のベッドに上がったしだいである。

検査時間は、定かでないが切除もあり自分ではかなり永かったように感じた。
というのも実は、検査途中で尿意をもよおし、これを我慢したため永く感じたのかも知れない。

ともあれ一晩入院で翌日午後退院し、その後特に体調にも問題なく動き回っているところである。

あとは切除したポリープが良性であることを願うばかりである。

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