日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

段取り上手 <会社生活でためになったこと・・NO.4>

2019-11-30 07:53:17 | Weblog

<2019.11.30>

 

blogの投稿を始めて10余年になりました。この間の投稿文の中から特に印象深いテーマについて、再投稿するとともに併せて今の気持ちをコメントとして付記して見たいと思います。

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<2010.11.07>


 「段取り上手は仕事上手」とよく言われるが、私もまったくその通りだと思う。

 

先回書いた「優先順位」ということと、良く似てはいるが、段取りを上手くやると何を優先しなければならないかが観えてくるし、途中の問題点がこの時点で予見されるわけである。

 

段取りのポイントは事前の計画をしっかり立てることである。

具体的には、行動しなければならない項目とその日程(開始日・終了日)、や予想される問題点などを計画書として記述するとともに、関係者がこれらの情報を共有することが大切である。

 

計画書の良い点は、スタートした時点でゴールの姿が見えることであるし、ゴールを常に意識しながら行動を決めていくことが出来るからである。

 

さらに良い点は、計画書を作る過程で途中での重要な問題点が予め見えてくることであり、この対策などを事前に十分時間をかけて検討するとともに、行動項目に追加するなど、精度の高いプランとすることが出来るという点でも効果は非常に大きいものである。

 

「事前の一策事後の百策に勝る」ということわざがあるが、まさしく事前の一策を早い時点でうてるプランの実効果は大きいものである。

 

定年後の地域活動のイベントなどで、この事前計画の考え方は応用しているところである。

 

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<今の私の感想>

 

『あわててやる行動』と『じっくりやる行動』の差は、その成果に大きな違いがあることは、誰もが承知していることでもあろうかと思います。

 

段取り上手とは、『じっくりやる行動』ができるように、投稿文のように最初に『計画を立てる』ことでありました。

 

今でも思い出すのは、この計画書には、『5W1H』(注)を折り込むように指導を受けたことです。

 

これにより、計画書の筋書き通りに行動すれば良く、その途中で発生しそうな問題点も早く予見できることで、解決にじっくりと時間をかけられ、立派な成果につながることだと・・・・。

 

この考え方、投稿文の末尾のように、今でも地域のボランティア活動に役に立っていますね。

 

注:5W1H・・・・『何を・なぜ・誰が・何時まで・何処で・どのような方法で』の英単語の頭文字です

 

<花壇を整地・そして綱を張って・・・・植栽前の準備>

 

<植栽完了(500mに約1600本)・・・・町内会員の手による(先週の日曜日)>

 


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優先順位 <会社生活でためになったこと・・NO.3>

2019-11-23 07:34:38 | Weblog

<2019.11.23>

blogの投稿を始めて10余年になりました。この間の投稿文の中から特に印象深いテーマについて、再投稿するとともに併せて今の気持ちをコメントとして付記して見たいと思います。

 

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<2010.11.03>

多くの仕事を捌(さば)いていく中で、どの仕事を先にやりまたどの仕事は後回しでよいかの、優先順位(プライオリティー)づけの考え方も勉強になった。

 

当然のことながら、仕事に慣れるまでは、このことがよく分からず、やみくもに食いついていき仕事の手戻りはおこるは、あわてて処理する中で失敗はするなど、挙句の果てはストレスがたまるなど・・・・、大変苦労した記憶がある。

 

このような経験を積む中から、今の段階で与えられている仕事を、易しい仕事・難しい仕事・他の人に依頼する仕事・・・・・、というようにじっくり眺めて、優先しなければならないのはどれか、そうでもないのはどれかなどに分けていくようになった。

 

ここで一番力を入れたのは、人に依頼しなければならない仕事を特に優先したことである。


これは自分の仕事の範囲であれば、残業などで少々無理をしても、捌くことはできるが他人様にやってもらう仕事は、そうもいかないと考えたからである。

 

以上は仕事の処理手順の優先順位を一例に書いて見たが、このような経験を通じて世の中の動きの観方や、自分のおこないをどのように優先順位(プライオリティー)をつけていくか、考え方を左右するときに役に立つ貴重な経験の一つであった。

 

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 <私の今のコメント>

優先順位は、ものの見方についても大変ためになりました。

 

 『森を見て木を見ず』という言葉がありますが、優先順位を考えるにあったっては、まず全体(森)を見て、続いて優先順位の高いもの(木)から、手をつけていく・・・。

 

この考えに基づく色んな経験が、定年後の町内会の活動やイベント活動などでも役に立っていますね。

 

<紅葉始まる(1)・・・・銀杏>

 

<紅葉始まる(2)・・・・もみじ>

 

<電線に平行に飛ぶ・・・・飛行機雲>


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雲仙への日帰りの旅(ITグループ)

2019-11-16 07:07:26 | Weblog

<2019.11.16>

ITグループ(パソコン学習)の仲間と秋の雲仙に行ってきました。

 

毎年この季節になると、私が講師役のそれぞれのITグループの中で日帰り旅行に行ったり、昼食の食事会を計画したりと、グループのメンバーの雰囲気や代表の方々のアイデアで、教室外の行事が行われます。

 

先日は、一つのグループのメンバー(約20名余り)と、秋の雲仙の温泉に行ってまいりました。

 

このグループの代表の方が、大学の先生OBの方(植物学)でありまして、途中温泉の近くの湖の縁の公園で下車して、木々の「葉」「皮」の様子や幹に絡みついている「苔類」の話など・・・・、観察や詳しい説明がされました。

 

特に日頃木々を細かく観察することのない私にとって、木に付着した菌や苔などと木本体との、栄養のやり取り?、共生していると言う話には興味を持って聞きました。

 

このこと以外では、湖の周囲の森の中にある大きな岩(太古の噴火物か)に、これまた大きな大黒様の摩崖仏が彫られているのも拝むことが出来ました。

 

ホテルに着いてからは、白濁湯でひと風呂浴びて、喉を潤し食事に舌鼓を打ちながら、談笑そして演芸を堪能したしだいです。

 

演芸は、カラオケやマジック・踊りにゲームと多士済々のかくし芸が披露され午後3時に帰路につきました。

 

帰路の途中は、海産物みやげ屋にちょっと寄り、皆さん思い想いの品物をゲットしていたようであります。

 

趣味の世界とは言え月2回の硬いパソコン講座の場を離れての、仲間とのひと時は、一味違うコミニュケーションも図られ有意義な一日となりました。

 

<温泉近くの湖>

 

<いざ!、木々の探索に・・・・湖の側の公園>

 

<桜の木・・・・幹をしげしげと観る>

 

<先生の説明・・・ノートに書いて分かり易く>

 

<大黒様の摩崖仏>

 


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秋の豊前(豊後)路を楽しむ

2019-11-06 19:24:16 | Weblog

<2019.11.06>

先11月2日・3日父母の墓参りに大分の方に帰郷しました。

 

紅葉には少し早い時期でしたが、秋の豊前(豊後)路、田舎の風景を堪能できた2日でした。

 

道すがらの写真を投稿したいと思います。

 

【故郷の寺(清水寺(せいすいじ))・・・・九州西国三十三番観音霊場 三番札所】

 <鳥の鳴き声・山裾の佇まい・・・・参道入口より観る>

 

 

 <山門(鐘楼門)>

 

 

 <境内・・・・右側石段を上がると千手観音堂・正面奥の方は石清水の小さい滝

       ・・・・紅葉はこれから>

 

 <石清水・・・・岩の上には赤ん坊を抱く乳観音像>

 

 

 <石段を上ると千手観音堂・・・・脇の方には観音地蔵像(三十三体)>

 

【耶馬渓にて】

 

<奇岩を観る・・・・青の洞門から羅漢寺に向かう途中>

 

【玖珠町にて】

 

<竜門の滝・・・・スケールの大きな滝・・・・夏場は滝滑りでにぎわうそうだ

       ・・・・紅葉今一歩>


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人間関係 <会社生活でためになったこと・・NO.2>

2019-11-02 05:43:25 | Weblog

<2019.11.2>

 

blogの投稿を始めて10余年になりました。この間の投稿文の中から特に印象深いテーマについて、再投稿するとともに併せて今の気持ちをコメントとして付記して見たいと思います。

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<2010.10.28>

 

入社教育として、人事の方から「人間関係」(ヒューマンリレーション)についての話があった。  

今ではコミュニケーション教育ということであろうが、18歳で工場の門をくぐって、ヒューマンリレーションについて学ぶといっても、実はピンとこなかった。

 

高校時代までは、家族や近所の人達それに同級生を中心に付き合いがあった程度で、これから始まる会社の組織の中での、人々(従業員)との関係について・・・・、といっても中々理解できなかったようである。

 

ところが、職場(設計)に配属となり実際に仕事をしていく過程で、「人間関係」の重要さが少しずつ分かってきた。

 

上司への報告や相談また他の職場の人たちへの連絡、同僚との付き合いなど、一日の内で何回・何十回とかわす言葉、さらにはお客との折衝、すべてが人間相互のコミュニケーションで成り立っているわけである。

 

とりわけこのコミュニケーションが不足していたり、行き違いがあると、うまくいく仕事もなかなか思うようにいかず、大変苦労したこともあった。

 

新入社員教育で習ったことが、どこまで生かされたかはわからないが、その時をスタートとした「人間関係」(ヒューマンリレーション)の学習は、仕事の経験を積む中で醸成されつつ、ずーと定年まで付いてまわったことは間違いない。

 

さらに言えば、リタイヤ後の地域活動においては一段と「人間関係」の重要さを実感しているところでもある。

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<私の今のコメント>

 

投稿blogの最後にも書いていますように、定年後の地域の活動・近所の方々とのお付き合い、などにおいては、ほぼ100%と言ってよいほど、全てがこの人間関係の良さ、悪さで物事の成就が左右されているようです。

 

入社早々、会社の中で受けた「人間関係」の教育は、結局人生最後まで続く「私の世渡りの仕方」についての教えのスタートであったような気がいたします。

 

 <遠望・・・・雲仙の山から上る朝日・・・・11月1日朝>

 

<踊る秋の雲・・・・11月1日朝>

 

<紅葉始まる?・・・・台風15号にあおられて枯れ葉が目立つ>

 


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