<2019.10.26>
blogの投稿を始めて10余年になりました。この間の投稿文の中から特に印象深いテーマについて、再投稿するとともに併せて、読み返してみた今の気持ちをコメントとして付記して見たいと思います。
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<2010.10.22>
約40余年過ごしてきた会社生活を通じて、自分の人生にとってためになったことなどを振返って何回かに分けて書いて見よう。
山村で生まれ、18歳で地方の工業高校を卒業して、異郷の地長崎の電機工場に勤めて以来約50余年、人生のほとんどをこの地で過ごし来たことになる。
又その大半は会社生活であった。
こうした中で、自分の人生感なり生活感は、やはり永い会社生活の中での人との交わりや仕事そのものの体験の中で培われて来たと思うし、その結果が71歳の現在の自分を形づくっていると思うからである。
「仕事は人を創り、人は仕事を拓く」
たしか自分が40代の頃であったと思うが、工場の庭にこの言葉を刻み込んだ碑が建立されたが、勤めた会社の当時の社長さんの言葉であった。
当時はあまりこの言葉の意味を十分理解してなかったようであった。
しかしながら、50代頃からこの言葉が妙に浮かんできて、『うーん なるほど そうだ、そうだよな』と、この言葉の言わんとするところが、体験する場面・場面を通じて、自分なりに少しずつ理解できるようになった気がする。
さらに年齢を重ねてきた昨今、人間形成と仕事の関係とりわけ会社生活との関係は、やはり深いつながりがあったのではと、つくずく感じているところである。
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<私の今のコメント>
約9年前の随想でありますが、80歳に足を踏み入れた今までも、私の心の中にある価値観の大半は永年仕事を通じて体験・経験して来たことがベースになっています。
さらに加えて、定年後は地域の人たち(自治会・老人会)やパソコン講座の方々との交わりを通じて、価値観のリフレッシュが出来ていることは、大変ありがたい事であります。
<ポッカリ・・・・早朝の三日月>
<無題・・・・早朝散歩の道すがら>
<金木犀の花散る・・・・秋の匂いをありがとう>
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