日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

阿蘇・高千穂峡の旅

2010-02-24 22:26:08 | Weblog
<2010.2.24> 

先週の土・日長崎のバス会社が主催するバスツアーで、阿蘇・高千穂峡一泊二日の旅に家内と行ってきた。

数日前から天気予報を気にしていたわけであるが、2日間ともその心配が吹っ飛ぶような好天気に恵まれ、バスガイドも案内の中で何度も稀に見る天気ですと話していた。

特に印象に感じたことは、一つに有明海のフェリー甲板脇にたくさんのカモメが飛んで来て、乗客が投げる餌などをついばんでいた光景で、カメラに撮ったがあらためてその多さに迫力を感じた。

阿蘇に一泊して、宮崎県の高千穂峡を観光したが、特に峡渕にそびえ立つ柱状の岩石の姿に大昔にタイムスリップしては、想いをはせたわけである。
これが二つ目の印象深いことであった。

最後に三つ目は、南側から観た阿蘇連山特にその中の一つ、あのとげとげした形の山の根子岳の姿であった。
(北側からの根子岳は何度か観ているが、南側から観たのは初めてであった)
冬のシーズンで阿蘇連山そのものも緑のない赤茶け色となって横たわっていたが、その色具合と根子岳の形が私には異様な迫力をもって感じられたからである。

今回の阿蘇連山は走るバスの中で見たわけであるが、根子岳の姿はもう一度地に足をつけてゆっくりと見たいものである。

      <阿蘇 根子岳・・・・右側に一寸見える>

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久しぶりの図書館

2010-02-15 13:49:13 | Weblog
<2010.2.15>

先日半年ぶりに近くの図書館に行った。

そこの図書館は公民館に併設した形となっており、あまり大きくはない。
公民館に行ったついでに立ち寄ったので、借りたい本があったわけではなく、書棚を見ながら読みたくなりそうな本を選んだだけである。

年齢とともに眼が見えにくくなったことから、最近は図書館では「大活字本」とある棚を捜すことが多くなっているが、今回気にいったのも見当たらず結局普通の書棚から2冊借りることとなった。

1冊はパソコン関係の専門書的な本であった。

もう一冊は高齢にもかかわらずラジオなどにも出演して、現在の社会や政治を小気味よい語り口で切っていた(今でも続いているかも・・?)女史の「八十二歳のひとりごと」という本である。

私はこのラジオ番組の方は数年前まで通勤の車の中などで聴いていたが、今は曜日などが分からず聞いてない。
そのようなことから、番組で話したことや日常感じたことなどを、エッセイ風にまとめてあるということであったので、その切り口をあらためて味わいたくて、また八十歳を過ぎても文章をまとめていくその底力に触れたくて、借りて帰ろうと思ったわけである。

ところが、実はその横にもう1冊同女史の「九十云歳・・・・・」という本もあり、またびっくり、えっもうこの方は九十云歳になったのか、そしてまだ文筆をと・・・・、さらに驚いたしだいである。

結局「八十云歳・・・」からを借りて、そのあと「九十云歳・・・」を借りて読んで、女史の
80歳代と90歳代になってからの、感じ方の違いなどを更に読み取ることができれば幸いと思い、まずは「八十云歳・・・」を借りて帰った。

どんな切り口の中味となっているか、これからが楽しみである。


       <春も間近いぞ・・・・水仙>

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春まじか!ぼかしを畑に入れる

2010-02-06 20:50:27 | Weblog
<2010.2.6>

今日はやや風は強いがすっきりと晴れあがって、立春が過ぎたことが実感されるさわやかな日となった。

こんな日は家の中に閉じこもるのももったいない感じであったので、本当に久しぶりであったが庭先の畑に、これも半年くらい桶に入れていたぼかしを土の中に埋め込んだ。

ぼかしは2~3年前から、野菜の切れ端を切り刻んでEMぼかしと混ぜて桶の中で2週間くらい発酵させては畑に埋め込んでいる。
ただ今の冬は寒く体調もあまり芳しくなかったので、アンタッチャブルとなっていたが、
余りにも天気がよかったのでつい、いっちょ畑でもと思ったわけである。

我が家は団地の中にあり、狭い庭に植えている木々の合間を耕しては畑地としているので、
少しの花とわずかな野菜を気まぐれに植えている程度である。

畑地に耕した頃硬かった土も、ぼかしを入れだしてからしばらく(1年位か?)した頃から、ふっくらと柔らかくなって来て何となく土が肥えた感じがしてきた。
また土の中に時々ミミズが動いているのが見られるようになったことは、一寸感動であった。

新聞などでは、食育と銘打ってこのぼかしをベースとした野菜畑などの記事が、多く見受けられるが、春が来るのを機会にまた熱心にぼかし作りに取り組んでみることにしよう。


       <畑の畝(うね)に入れたぼかし>

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