日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

残暑の中の秋の感じ

2010-08-28 22:06:04 | Weblog

2010.08.28 

「暑い、暑い!すごい残暑ですね」どこに行っても繰り返す挨拶である。

 

それほど今年の暑さはすごい。

ただそういう気候の中にも、季節の移る変わりを少しずつ感じることがある。

 

8月の初め頃からの早朝散歩も、始めた頃は6時半くらいで、すでに日差しがきつく木陰を縫うように歩いていたが、今朝などは日差しも少し和らいで、肌に当たる風もやや冷やかに感じたからである。

 

また道すがら虫の鳴き声もチラホラ聞こえてと・・・・、やがて秋がやって来るな、と感じた散歩でもあった。

 

秋を感じると云えば、虫の音もさることながら私にはもう一つ強く感じる鳴き声がある。

それは8月の終わりごろ(ちょうど今頃)に鳴く、法師蝉の鳴き声である。

 

夏の暑さを一層感じさせる小蝉・あぶら蝉などと比べて、「ツクツクボウシ・ツクツクボシ・・・・」と鳴く、この法師蝉の声は私にとっては、子どもの頃の楽しい夏休みの終わりを告げる時期と重なっており、何かむなしい自分の気持ちを表現している様でもあり、そしてやがて来る秋を予告するような響きを感じさせてくれていたからである。

 

もう少し経つと秋のお彼岸である。

この時期を過ぎると、ぐーんと暑さも和らいで来るであろうし、暖かさと冷やかさが交錯するさわやかな秋がやってくることは、大方の人にとっても大歓迎であると思う。

 

秋・・・・待ち遠しい。


  <交通標識の影法師・・・・左は私の影>



  <稲穂に群れる泥棒スズメ・・・・見えますか>


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写真挿入テスト

2010-08-22 22:51:44 | Weblog

  <伊王島ホテル近くの海岸>


<夏の夕方の雲1>


  <夏の夕方の雲2>

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長崎港外「伊王島」に遊ぶ

2010-08-22 22:05:09 | Weblog
<2010.08.22>

先週末長崎港外の「伊王島」に孫達の2家族を連れて一泊旅行をしてきた。

例によって非常に暑かったが、天気には恵まれた。

午後長崎市の大波止の桟橋より定期船に乗って約20分の船旅であったが、船の左右の窓越しに見える、山々、ビル群や造船所のクレーンそれから正面に展開する大きな吊り橋など、眺めを楽しみながら伊王島に到着した。

一泊したホテルは南欧風の赤い屋根の建物群で造られていた。
孫達は部屋で着替えをする間もなく、送迎バスで近くの海水浴場に行き、そこに併設しているプールに飛び込んでは大はしゃぎを始めた。

プールは深さ70cm位と50cm位の2か所あり、孫達それぞれ年齢にあわせて遊ばせた。
私は一応短パンを穿いていたので、そのまま浅い方のプールに入って、2・3才の孫の浮輪を引いては遊んでやったりしたが、何しろ何年ぶりかのプールで背中がひどく焼けた感じであった。

夜はホテル内でのバイキング料理(飲み放題付き)を、腹いっぱい賞味させてもらった。
子どもから大人まで、それぞれ食べ物の好みが違ってもこのバイキングだと自由に選ぶことが出来、特に子供連れの時などは持って来いである。

翌朝は、いつもと同じく6:00過ぎに起きてホテル周辺を約1時間散歩をした。
日陰が少なく早朝にもかかわらず少し暑い感じであったが、海を眺めたりオリーブの木々の間をすり抜けたりと、自宅周辺の散歩とはひと味違った感じであった。

今回は、本当に暑い盛りの旅であったが、この島にはまた気候の良い春か秋に訪れたいという感じを持ちながら、帰りの桟橋に向かったしだいである。


     <ホテルの庭・・・・オリーブ園>


     <ホテルの庭・・・・さるすべりの花>




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終戦記念日に想う(2010年)

2010-08-15 13:25:07 | Weblog
<2010.08.15>

今日は65回目の終戦記念日である。

私の終戦は、もちろん65年前の小学校(当時国民学校)1年生の時であった。
当時は、上級生は校庭での防空壕ほりや校庭畑での唐いも作りなどで、1・2年生は近くの森の中の神社で授業を受けていた。

その神社で終戦の日となったわけである。
(なぜ夏休みでなかったのか今でもわからない)

実際に玉音放送を聴いたのか、先生からの話であったのか、はっきりとは覚えてないが、
下校途中、近所の中学生の人の通学自転車の荷台に乗せてもらっていた時に、「戦争に負けたんじゃな」(戦争に負けたのですね)とその先輩に、自分の口で話したのは今でもはっきりと記憶している。

子ども心に記憶している太平洋戦争は、遊びでは木刀(ぼくとう)を振り回したり、隊列を組んだりして「戦争ごっこ」というのを近所の友達と良くやっていた。
また小学校の運動会などでは、上級生達は杉の葉で覆った「戦車」の中に入り校庭に繰り出して、玩具のピストルなどをパンパンと打ち鳴らしながら、何やらゲームみたいなことをやっていたようであった。

また家に良く巡査(おまわりさん)が来ていた。
夏の記憶しかないが、白い制服に白い帽子、腰にはサーベル(軍刀)を下げてのお出ましで、親と話をしているのを、私は家の隅で恐る恐る眺めるだけで、とても話などできなかった。

私は幸か不幸か小学校を丁度戦中~戦後にかけて過ごしてきたために、軍国主義と民主主義の両方を多少なりとも経験している。
軍国主義のあの一律的な価値感の強制、そして戦後~現在の自由闊達な思想を尊重する民主主義の世の中、この二つを比較して観るにつけ、永く自由を味わせて貰ったありがたさをつくづく感じているわけである。

終戦記念日に想いを綴って見た。


          <朝の散歩道・・・・平和に感謝>


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新聞休刊日

2010-08-10 16:13:31 | Weblog
<2010.08.10>

昨日は新聞休刊日であった。

毎朝朝食の後コーヒーを飲みながら新聞を読むのを楽しんでいる自分にとって、この日は何か物足りなさを感じながらの一時であった。

新聞は子どもの頃から良く読んでいた。
と云ってもスポーツなかでも当時のプロ野球の試合結果などが中心であったと思う。

この新聞をよく読む習慣は、サラリーマンになってもずっと続いていて、特に列車通勤の途中で座席に座れてからの一読は、ホットした気持ちと何か興味のある記事がないかと云う好奇心で、降車の駅まで時間の経つのも忘れるくらいであった。

そんなことからかも知れないが、この40年間位ずーと同じ社の新聞を購読している。
時々他社の販売員がPRに来るのであるが、申し訳ないけどお断りしている。
もちろん他の新聞も時々買っては読むこともあるが、字体や文字の大きさ編集の仕方など読み慣れた新聞に比べ微妙に違っていて何かなじみにくいのである。

新聞の読み方にも夫々に癖があると思うが、私は1面に眼をとおし、すぐ最終面に載っているテレビ・ラジオ番組に行き、そこから逆に順を追って2面へとたどり着いて終わりとなる・・・、永年続いた習慣である。

特に入念?に読むのは、テレビで知ったニュースなどはパスすることが多く、「県内ニュース」や「自叙伝風の聞きかじり特集」「読者の投稿・意見欄」・・・・などである。
中でも「読者の投稿・・・」は、同世代の皆さんの意見・主張を興味を持って読ませてもらっている。

朝コーヒーを味わいながらの新聞読み、幸せを感じるひとときである。
毎日配達してくれる新聞屋さん「ありがとう」。


   <早朝散歩写真・・・・朝露>



        <早朝散歩写真・・・・影法師>


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すがすがしい早朝散歩

2010-08-07 20:16:59 | Weblog
<2010.08.07>
昨日から早朝散歩を始めた。

夏は暑いので、日中は避けて夕方の散歩をしていたのであるが、一昨日お盆の前の墓掃除に暑いからということで、家内共々朝6時に起きて行った。
幸い日差しがまだ柔らかいうちに一仕事済ますことが出来、汗もあまりかかなかった。

実はこの経験が、ヒントとなって早朝散歩をおこなうきっかけとなった。

6時に目覚ましをかけて、少し眠い目のなか、顔を洗って6時半のラジオ体操の音楽を聴きながら(この時間の時は号令に合わせて歩くピッチが速くなる)、家を出て約50分のコースである。

歩く道のりは、以前夕方歩いていたところとほとんど同じであるが、やはりギラギラとした朝陽があたる場所や逆に木陰などのまだ明かりが十分行き渡ってない箇所、この二つのコントラストが夕方の散歩では味わえない光景である。

併せてまだ夜の冷やかさを保ったままの地面を伝わって吹く風の感触が何ともさわやかな感じを醸し出してくれているようであった。

猛暑が続く中での体力づくり、早朝散歩を思い立ったわけであるが、三日坊主を得意とする自分にとって、はたして何日続けることが出来るかが一番の課題である。
なんとか早朝がすがすがしい9月一杯続けることが出来れば・・・・と。思っている。


       <早朝の光のコントラスト>


          <早朝の木漏れ日>

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blogよ ありがとう

2010-08-01 11:17:44 | Weblog
<2010.08.01>

いよいよ8月となった。
少し暇であったので、なんとなく2年前の同じころのblogを読み返して見た。

まずは非常になつかしい感じを持って読むことが出来たし、丁寧に書いた日記を振り返ってみるようであった。

内容的には、今書いているトーンと大きくは違ってない様であったが、ボリュームが今よりかなり多い様であった。
これは年齢と共に文章におりこむ発想力が少しプアーになっているのではないかと、少し気になるところであった。

また写真は、季節的なものが多いためか、何年経ってもあまり変わらないなあと云う感じであったが、blogに載せている枚数が2枚・3枚有るものもあり今の1枚と比べて賑やかであった。
確かに散歩中でも撮影する枚数が減ってきており、「おや!」と思うことが減ってきているのかなあと、これは反省点でもある。

久しぶりに振り返って読んだ自分のblog、正直な感想として、書く時はかなりきついけど、
こうして読み返して見ると、日々の行動や感じたことをここまで整理・文章化して残すことが出来ていたのかと、自分なりに感心している。

blogよ ありがとう!。


   <蝉はこうして背中を割って飛び出すんだ>

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