日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

お彼岸を迎えて

2012-09-23 19:51:13 | Weblog

<2012.09.23>

 

昨日はお彼岸のお中日、朝晩はすっかり涼しくなって(冷えて)来た。

 

早朝の散歩にも、変化が出てきて、着るものは昨日から長袖に変わって来たし、夜明けの時刻も遅くなり、5:30頃はまだ薄暗い感じとなってきた。

ただ虫の音は一段とはっきりしてきたようでもある。

 

途中に日の出を迎えることが多く、夏場はこの日差しをなるべく避けて歩いていたが、日の出の時刻もだんだんと遅くなり、さらにはその日差しも柔らかくなってきて、汗もほとんど掻かなくなってきた。

今朝は特にモヤが一面にかかっており、山々や川の水面など色んな景色がうっすらと見える中、小高い山はすそ野の白いモヤの上に薄い青い頂を見せて、『幻想的な風景だなあ』と思いながら、足を止めてはカメラのシャッターを切ったり・・・・。

ゆったりとした気持ちで散歩を終えることができた。

 

これから秋本番、気候や風景なども自分には一年で最も好きな季節となってくる。

道すがら、好奇心を持って周りを眺め、季節の移り変わりをカメラに残したいと思うし、併せて歩くことで足腰の弱りを防ぎたいものである。

 

         <朝モヤの中を歩く(1)>

 

    

        <朝モヤの中を歩く(2)・・・・日の出>

 

        

              <彼岸花・・・・満開はもうしばらく>


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敬老の日に思う

2012-09-17 11:30:43 | Weblog

<2012.09.17>

敬老の日が今年もやってきたが、まだピンと来ない。

もちろん73歳では、地域の敬老お祝い会などの案内も来ないし、家族の中でもあまり話題にならない。

それだけ元気?(若く?)に見られるように過ごしているからだと思えば、大変喜ばしいことでもある。

 

新聞・テレビの報道では、65歳以上の高齢者人口が3000万人になったとか、はたまたその中で認知症の人が300万人いるとか・・・・。

 

認知症について言えば、自分も少し怪しい自覚がある。

ご飯を食べた記憶がなくなることはないが、最近は時々大きな忘れ物をする。

 

一番回数が多いのが、携帯電話をポケットに入れて外出するようにしているのであるが、その携帯を家に置き忘れてしまっていることである。

このような時に限って、携帯が必要になることが多いから、『うーん もう・・・』である。

携帯をどこかに落としたのでは・・・・と、要らぬ心配もするはめとなる。

 

最近一番の極めつけは、友人と会って食事を一緒にした折に、いざ、まとめて支払おう(割り勘)とレジに行った瞬間、『アッ 財布がポケットに入ってない!』、うろたえながら友人から自分の分を借りて、何とかその場を切り抜けたわけである。

余談であるが、実はこの店では2年前にも法事の折、お斎の食事代を持ってきてなくて、翌日平謝りで支払った経験があり、今回で2回目とは、『とほほ・・・、悲しい』である。

 

このようなことは、単に物忘れなんだ、まだまだ認知症の兆候とは違うんだ、と思いたいところであるが、他にもいろいろの経験があり、たび重なると気になるところである。

 何年か先、敬老会への招待を受けた折には、ぜひその感想をblogにしっかりと、したためられる様に、

『遅くらせるぞ! 認知症』 を心がけて過ごしたいものである。

 

   <けいとうの花・・・・近くの散歩道にて>

 

       

                <秋・・・・バッタ君に出会う>

 


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般若心経を唱える

2012-09-09 13:25:08 | Weblog

<2012.09.09>

 

1年前くらいから毎晩、父母の仏壇(写真)に向かって般若心経を暗唱している。

 

『門前の小僧習わぬ経を読む』ではないが、田舎のお寺生まれの三男坊が70歳を過ぎての勤行?である。

色即是空・空即是色などに代表される、『般若心経』は、子どもの時から親父の読経などを、時々耳にしたり、最近では、霊場巡りのお遍路さんがお堂の前で唱えているのをテレビなどで見かけたりと、全国的に宗派を問わずに詠まれているお経でもある。

270余りの経文の中に、ありがたい意味の言葉がちりばめられているということから、10数年前になると思うが、解説本などを購入して読んだりしたことがあったが、なかなか難しくいまだに理解するに至ってない。

こうした中、意味は分からないがお経を一つ覚えてみようかという気持ちとなり、1年半前くらい前から思い立ったわけである。

70にしての手習い、少しずつ区切っては、何回も何回も暗唱していった。

ところが、なかなか覚えず、これらを繰り返しながら・・・・、経本を見らずに唱えられるまでに半年余りを費やした。

今では、「ぎゃあていぎゃあてい はらそう ぎゃあてい ぼうじい そわか般若心経 」とお終いまで、経本を見らずに何とか行きつくことが出来るようになった。

ただ、私の読経はまだ恥ずかしいので声に出さず、口の中で「ぶつぶつ」唱えるていどである。

もう少し年老いたら、大きな声で唱えたいと思う。

 

            <百日紅の花>

 

   

       <稲穂実る・・・・スズメ防護ネットで安心>


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秋の始まり

2012-09-01 15:16:38 | Weblog

<2012.09.01>

 

木陰が涼しく、快適に感じられるようになった。

7月~続いた早朝散歩、9月となったせいか今朝は、特に肌に冷や―とした感触があった。

家を出た時は、まだ日は上ってなかったが、空は青一色で澄み切っていた。

この今朝の恵まれた環境を無にしては勿体ないと、耳を澄ましては、コオロギなどの鳴き声を聞きながら、また周りの風景を味わいながら、「オッ、やっぱり涼しいな、今日は汗は掻かんぞ・・・・」などと呟きながら、歩を進めたところであった。

この頃夜は早く寝るようにしている。(と言っても10時ごろにはなるが)

そうでないと、早朝散歩の時に眠かったりして,足に力が入らず、また身体が何となくだるかったり・・・と、後味の悪い散歩となるからである。

そういった意味では、昨夜も早く寝た(途中でトイレにも起きなかった)せいか、今日は足取りも軽く、日頃より30分長い約2時間の道のりを、気持ちよく歩くことができた。

しばらく初秋の早朝散歩を楽しむことにしよう。

 

*道すがらのスナップ写真を掲載して見る

 

          <途中日の出となる>

 

       

                <薄もやに浮かぶ雲仙岳>

 

           

             <ラジオ体操は前の森を見ながら、一二三・・・・>

 

  

  <帰る途中、田んぼ飛行中のリモコンヘリに出会う>


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