日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

認知症のテレビドラマを見て想う

2013-02-28 09:46:32 | Weblog

<2013.02.28> 

先日NHKのテレビドラマで、認知症の母親の介護に奮闘中の漫画家の物語があった。

 

認知症が徐々に進んでいくその過程をうまくとらえており、参考になるとともに、自分を重ね合わせて見て不安も覚えた。

このことについて少し書いて見よう。

もちろん自分も義理の母を認知症初期から重くなるまでの約3年間、そして84歳の最後を看取るまでつき合ってきた経験があるわけであるが、今回のドラマで特に自分の年齢もそう遠くはないと、非常に身近なことと感じたからである。

テレビドラマでも義母の例でもほぼ同じであるが、特に初めの状態では、認知症の気配があるかどうかは当然分からずに、おや!と思うことがポツと見え始め(もちろん「まさか そんな」である)、このような事が時々感じられるようになってくると、症状も少しずつ進んできて、おや!の回数が多くなってくるわけである。

 私が経験している「おや!」は、症状の重い・軽いの時期は別にして、「同じことを何回も言い始める(言ったことを忘れる)」「幻想を言う(夜中に誰かが来た)」「つい先ほどの行動を忘れる(食事など)」「名前を忘れる(身内の者でも)」「もちろんつじつまの合わないことを言う」など、である。

 

専門的なことは分からないが、やはり忘れることが多くなると要注意の感じである。

 

ただ自分が不思議に思うことは、この自分が認知症になっていく過程が、なぜ本人が意識できないのだろうかということである。

他人から言われると「まさか自分に限って・・・・」とか「いや普通ですよ・・・」といった類となるのが一般的である。

そして知らず知らずのうちに、症状が少しずつ進んでいくんだろう(怖い こわい)。

一般の病気は、医者に診てもらうことでいやが上にも病気を意識してその対応に力を注ぐわけであるが、認知症は少なくとも本人に意識がないので、ずるずると重くなっていくのであろう。

このように見てくると、認知症は精神的なことが主であるために、手遅れになることが多いようであるが、早く医療的な処置を施すことで、かなり遅らせることもできるのではと思われるわけである。

 

「どうも最近忘れることが多くなった」と意識し始めたら、要注意信号と受け止め恥ずかしがらずに、医者に行くことを第一に考えた方が良いようである。

 

    <春うらら・・・・水ぬるむ川べりを歩く>

 

<早朝散歩の時のラジオ体操場所・・・・4月からまたここで>

 

      

           <道路工事・・・・鉄筋が建ちだした>


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無呼吸症候群の簡易測定をおこなった

2013-02-20 21:57:23 | Weblog

<2013.02.20>

 

無呼吸症候群と診断されて3年以上経つが、半年に1回の睡眠時の簡易測定を自宅でおこなった。

 

この症状を和らげるために、現在は下顎が少し突き出る形になる「マウスピース」をはめて、寝ているわけであるが、夜中に喉が渇く感じがあったり、よだれが出たりと、なかなか馴染んでくれない。

最初は、口の中で違和感があり寝付かれなかった「マウスピース」も、慣れてきてその感じは減ってきているのだが、前記のようなことで毎日付けては寝ていないのが現状である。

 

そうした中、2カ月に1回の診察のおりに、先生より「半年間検査をしてないので・・・」ということで、装置を病院より借りて一晩の簡易測定となった。

この装置は簡単で、鼻の穴に細いチューブを入れて、手首には機械(血圧計みたいなもの)を付けて、もう一つ血流の酸素量を指から測定するバンドを1か所付けるのみである。

手首の機械の小さな画面を見てみると、呼吸の度に息の絵が膨らんだり縮んだり、また酸素量と脈拍が表示されるようになっている。

肝心な息が止まると、息のイラスト絵が変化せず「ああこれで息が止まっているのだなあ」と、納得である。

多分これらのデーターが蓄積されて、一晩中の睡眠時の呼吸等の問題が分かってくるという仕組みのようである。

 

一晩これを付けて寝て、昨日その機械を病院に返却に行ってきたが、先生の話では、結果はあまり良くなく相変わらず、1時間に数回の無呼吸が発生しているとのことであった。

 

トホホ・・・・、である。

またマウスピースの装着を真面目に考えないといけないようである。

 

        <散歩道・・・・水仙咲く>

 

     

            <散歩道・・・・自動車道路新設工事中 1>

 

            

                 <散歩道・・・・自動車道路新設工事中 2>

 

       


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東京旅行

2013-02-10 21:28:08 | Weblog

<2013.02.10>

 

1月の終わりに家内と東京の靖国神社(家内の父親が祀られている)に参拝に行ってきた。

2泊3日の旅であったが、靖国神社は、半日コースの国会議事堂をも巡る、はとバスで、あとは自由気ままな旅であった。

気ままな旅の中の1・2紹介すると、注目のスカイツリーは、もともと人が多いのではと、上る予定はなかったわけであるが、その下迄行ったところ月曜日であったためか、30分待てば上れるということであったので、何とか足を延ばしてきた。

タワー(350m)からの眺めは、ぐるーと回って360度、天気も良く東京の街並みや遠くに富士山の姿を観ることができた。

昼食をタワーの中で取ったわけであるが、少しボヤーとしていたら、空いていた席もアッと言う間に詰まり、座る席を待つはめとなり、「イライラ」の食事となったしだいである。

まあそれにしても、人が多かった。

あとは、東京湾を巡る「ゆりかもめ」に乗って往復してきた。

この日も天気が良く、東京を海の方から眺めることができて、なかなか快適であった。

 

<少し旅の写真を掲載して見ます・・・・6枚>

             <靖国神社>

 

        

             <国会議事堂・・衆議院議事堂も見学>

 

        

           <スカイツリー外観>

 

     <スカイツリーの影・・・・天望デッキより>

 

       

             <こちら富士山・・・・天望デッキより>

 

    <東京湾を観る・・・・ゆりかもめ より>


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e-taxによる確定申告完了した

2013-02-03 20:47:36 | Weblog

<2013.02.03>

 

昨年から始めたパソコンによる確定申告、2回目として本年申告分を何とか完了した。

 

結論から言って1年に1回のため、申告操作を覚えることが難しく、相変わらず

「モタモタ」しながらの申告であった。

 

定年後より確定申告は、予めパソコン(EXCEL)の表計算機能を利用して各データを入力するのみで、納税額(返却額)が計算できる仕組みを作っていた。

そのあとは、申告書の様式に従って転記するのみであった。

 

このようなことから、e-taxの心臓部である収入や所得それに各種控除等の部分の入力操作は、分かりやすく便利の良いシステムとなっており、殆ど問題はなくスムースにいくわけである。

 

ところが、これら心臓部の前後の操作で「モタモタ」してしまうのである。

 

まず入口のところで、持っているパソコンの性能やADOBEなどのソフトの準備状況、それにシステムに入るにあたってのパスワード・識別番号の確認さらには住民基本カードのパスワードの確認など・・・(前の年に相当意識して記録しておかないとここで相当の時間を費やすこととなった)。

 

あとは最後のデーターの送信関係、それに印刷をおこなうタイミングなども、昨年の事を覚えてなく「モタモタ」の要因となった。

確か昨年は、この送信操作をうまくやれずに、翌日税務署に聞きに行き何とかやり直して申告をおこなったと記憶している。

 

申告操作の試し操作ができればよいのであるが(実際は出来るシステムとなっているも自分が知らないだけかも)、何しろ税金に絡む申告であるために、一発勝負では肩に力が入って、都度々々の操作を覚える余裕がなく、何とか一件落着にたどり着くのが精いっぱいというところであった。

 

もう少し簡単に申告操作ができれば・・・・と、願うところである。

 

  <今回は写真の投稿はありません>


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