日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

人間関係の教育(会社生活でためになったこと・・NO.2)

2010-10-28 21:24:52 | Weblog

2010.10.28
 

入社教育として、人事の方から「人間関係」(ヒューマンリレーション)についての話があった。

今ではコミュニケーション教育ということであろうが、18歳で工場の門をくぐって、ヒューマンリレーションについて学ぶといっても、実はピンとこなかった。

高校時代までは、家族や近所の人達それに同級生を中心に付き合いがあった程度で、これから始まる会社の組織の中での、人々(従業員)との関係について・・・・、といっても中々理解できなかったようである。

 

ところが、職場(設計)に配属となり実際に仕事をしていく過程で、「人間関係」の重要さが少しずつ分かってきた。

 

上司への報告や相談また他の職場の人たちへの連絡、同僚との付き合いなど、一日の内で何回・何十回とかわす言葉、さらにはお客との折衝、すべてが人間相互のコミュニケーションで成り立っているわけである。

 

とりわけこのコミュニケーションが不足していたり、行き違いがあると、うまくいく仕事もなかなか思うようにいかず、大変苦労したこともあった。

 

新入社員教育で習ったことが、どこまで生かされたかはわからないが、その時をスタートとした「人間関係」(ヒューマンリレーション)の学習は、仕事の経験を積む中で醸成されつつ、ずーと定年まで付いてまわったことは間違いない。

 

さらに言えば、リタイヤ後の地域活動においては一段と「人間関係」の重要さを実感しているところでもある。


        <久しぶりに料理・・・・魚の煮付け>

                
                            <紅葉始まる>


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始めに (会社生活でためになったこと・・・・1)

2010-10-22 20:34:48 | Weblog

2010.10.22 


約40余年過ごしてきた会社生活を通じて、自分の人生にとってためになったことなどを振り返って何回かに分けて書いて見よう。

 

山村で生まれ、18歳で地方の工業高校を卒業して、異郷の地長崎の電機工場に勤めて以来約50余年、人生のほとんどをこの地で過ごし来たことになる。
又その大半は会社生活であった。

 

こうした中で、自分の人生感なり生活感は、やはり永い会社生活の中での人との交わりや仕事そのものの体験の中で培われて来たと思うし、その結果が71歳の現在の自分を形づくっていると思うからである。

 

「仕事は人を創り、人は仕事を拓く」

 

たしか自分が40代の頃であったと思うが、工場の庭にこの言葉を刻み込んだ碑が建立されたが、勤めた会社の当時の社長さんの言葉であった。

 

当時はあまりこの言葉の意味を十分理解してなかったようであった。

しかしながら、50代頃からこの言葉が妙に浮かんできて、

『うーん なるほど そうだ、そうだよな』と、この言葉の言わんとするところが、体験する場面・場面を通じて、自分なりに少しずつ理解できるようになった気がする。

 

さらに年齢を重ねてきた昨今、人間形成と仕事の関係とりわけ会社生活との関係は、やはり深いつながりがあったのではと、つくずく感じているところである。

 

このような背景をベースに、これから何回かに分けて、「会社生活でためになったこと」について書いて見ようと思う。


          <収穫のあと>


    <珍しくすすきに出会う・・・・散歩道にて>


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きんもくせいの香り

2010-10-16 16:07:07 | Weblog

2010.10.16

秋たけなわとなって来たが、私にとって象徴的なものは、何と言っても「きんもくせい」である。

 

あの金色に輝く花からの『ぷーん』という匂いが、何とも言えない季節感を味あわせてくれるからである。

匂いの寿命は短いようで1週間も楽しませてくれれば、ありがたいことだと毎年思ってはいるこの花への思いであるが・・・・。

 

ただ、今年はこの間ちょうど風邪をひいて早朝散歩も休んでいたので、散歩道で出会う「きんもくせい」のかおりを楽しむ機会もなく、今日の午後になってようやくその木の下迄行き写真を1枚撮ってきたところである。

 

風邪の方は、早く薬を飲んだせいか寝込むこともなく、ほとんど回復した状態となったが、早朝散歩の方は、冷
たい空気が身体には悪いようなので、日中か夕方の温かい時間帯を選んでおこなおうと思っている。

 

2カ月間早朝散歩を続けたが、残念ながらメタボ(腹囲)の方は、ほとんど変わってなく、期待が大きかっただけに非常に残念である。

辛抱!辛抱!・・・・である。



    <久しぶりの長崎市内・・・・都会だ!>


  <きんもくせい・・・・今年もいい匂いをありがとう>


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また風邪をひいたようである

2010-10-09 16:44:20 | Weblog

2010.10.09

2・3日前から喉が痛く咳が少し出始めるとともに身体がだるく感じ始めた。

 

暑い夏から朝晩急に冷えてきたためか、私の身体にとって年中行事のひとつ、季節の変わり目に出くわす体調くずしのようである。

早朝散歩も夏から2か月くらい続き、『この調子だともう少し頑張れるかな』と思っていた矢先のことで一寸がっかりした。

 

確かに1週間前から早朝吸う空気も冷たく、肌寒くも感じ出したので、長袖のシャツ・長ズボンといったように、冷気の対策は充分とっていたつもりであったのであるが・・・・。

 

昨日かかりつけの医院に行き診察してもらったが、喉が少し赤くなっているそうで、軽いうちに養生をするようにと、喉や咳の薬を投与してもらってきたところである。

 

自分の風邪のことについては、前にもblogにも書いたが、今の状況から少し無理をするとたいてい咳がひどくなって、そのあげく肺炎になることが多くこの初期の養生が私にとっては特に大切のようである。

 

こんなことから昨年暮れに、肺炎球菌の予防接種を受けたわけであるが、おかげでその後は肺炎にまでなったことはないようである。

 

予防接種は何年間かは効き目があると聞いているが、今回もその効き目があることを期待したいところである。

 

早朝散歩は、残念ながら回復するまでしばらくお休みである。


        <川面に映る日の出>


          <小鴨の散歩>


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無線LAN修復に苦労した

2010-10-03 14:35:26 | Weblog

2010.10.03

昨夜無線LANの調子が悪くなり、インターネットへの接続が出来なくなったが、ようやく修復できた。

 

半年前に、1台のパソコン(XP)を勉強を兼ねて無線ルーター(子機アダプタ付)でLAN化し、順調に働いていたが、昨夜からどうしたものか繋がらなくなった。

せっかく別の部屋でもケーブルなしで楽しんでいたのにと、ぶつぶつ言いながらルータの電源を入・切したり、設定部分をクリックしたりと修復を試みたが全然だめであった。

 

結局あきらめて、最初からルーターの設定をやり直すかということになった。

ところがルーター設定用のCD-ROMは、大事に保管していたのであるが、設定のための説明書がどうしても見つからず、画面だけでは、ああでもないか、こうでもないかと、設定がなかなかうまくいかなかった。

 

困った困った・・・・であったが、別のパソコン(こちらは有線LAN)で、ルーターのメーカーのホームページにつないで、その説明書を横目に設定作業をおこない、何とか終了したことであった。

 

パソコン関連のいろんな設定では、CD-ROMに加えて、「簡単設定方法」などと言った説明書が付属していることが多いが、一度設定を終わると何か分かったような気がして、ついその「説明書」を粗末にして今回のように非常に困ることが多い。

 

この点は大いに反省しないといけないが、今回のような行き詰った状態でも、メーカーなどのホームページにたどり着けば、何とか救済方法があるのだなあ・・・・と、いうことが分かったのは幸いであった。


           <秋を感じる雲>

            
           <散歩で時々会う「親さぎ」・・・・今日は家族でにぎやか>


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