日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

彼岸の中日に思う

2011-09-23 13:56:31 | Weblog

2011.09.23

  

今日は彼岸の中日である。 

 

毎年のことであるが、午前中に家内の一家が眠る墓参りをすませた。 

墓は自宅から車で5分くらいのところの丘の上にあり、約100基くらいの中規模の墓地である。 

 

墓といえば、こちら長崎の墓は、根をおろして気づいたことであるが、郷里の田舎の墓に比べて非常に明るい雰囲気の中に建っており、日当たりも良好な所が多いようである。 

田舎では、墓地と言えば木々が茂る中にあって、何となく淋しい雰囲気が漂っていたが、そんな感じは全く感じられない。

 

また飾ってある花の枯れているのが少ないことである。

自分たちは、20日に1回くらいお参りするが、やはり花は枯れつつあるか夏場は完全に枯れてしおれてしまっていることが多い。

 

ところが、よそのお宅の花はきれいなままであるのを、良く見かけるのである。

よほど頻繁にお参りしているのだなあ・・・・と、感心しているところである。

もちろん中には、造花もあるようであるが、何にしてもお墓を大事にする人が多いんだなあと思っているところである。

 

余談であるが、墓参りに行く途中は、良く家内と「今は車で行けるがあと何年行けるだろうか・・・・」「行けなくなったら・・・・、タクシーか・・・・、足が立たなくなったら・・・・」等々と先細りの話題が多くなりがちとなる。

 

明るい墓、明るい気持ちでお参りしたいものである。

 

 

 

   <朝日のシルエットと雲仙岳の遠望>

 

 

     

           <対岸に見えた彼岸花>

 

 

 

 

           

                 <稲穂も実ってきた>

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島原半島を一周

2011-09-15 18:11:36 | Weblog

2011.09.15 

  

昨日あるIT学習クラブ(20名強)で、恒例の親睦日帰りの旅に行ってきた。

 

勿論お目当ては、昼食宴会と温泉入浴である。

朝9:00頃出発して一路島原半島を反時計方向に回る感じで、最初に半島の南の先端にある『口之津』の町で途中下車をした。

 

ここでは歴史資料館を約1時間かけて見学したが、この歴史資料館は初めてであった。

時々フェリーに乗車するときに立ち寄る町であるが、風光明媚な町だなあとは思っていたが、明治の初めころから、三井炭鉱の石炭の輸出積出港として大変賑わった町であったということを初めて知ったところであった。

 

当時のモノクロ写真では、海岸に大きな蒸気船や連なった団平船それに絵画では、石炭積み上げに若い女性がたくさん動員されている様子が描かれていた。

館の方の説明では、これらの女性と『からゆきさん』の関係についても話されていたが、

貧乏な家に育った自分としては、身の詰まされる思いで聞き入ったことであった。

 

さて本命の昼食宴会場は大浴場も同じであったが、目の前は青く広々した有明海が広がり、

絶景の中で約3時間、食べ・飲み・だべり・カラオケ・入浴と、ひと時を楽しく過ごすことができた。

もう一度ゆっくりと訪れたい感じであった。

 

午後3時ごろ発っての帰路は、島原半島の中心にある雲仙岳(平成新山)の麓をバスで周回し、晴れ渡った秋の風景を満喫しながら、5時半過ぎに帰着したことであった。

 

歴史資料館や昼食の温泉旅館、自分にとっては初めてのところであったためか、印象強い島原半島一周の旅であった。

 

 

  <歴史資料館にて・・・・約1時間見学> 

 

 

      

        <宴会場からの眺め・・・・前方は有明海>

 

    

 

             

          <迫りくる・・平成新山・・頂上の方には白い湯気も漂っていた>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近所の風景を写真で残す

2011-09-05 20:59:23 | Weblog

2011.09.05

  

最近月に一回近所の風景写真を撮り残している。 

 

この地に住み始めて40年近いが、地域の記録がある古い写真がほとんどない。 

時おり自治会の役員の方などから、「古い写真があるとよいのですが・・・」、と言われるが、残念ながらないし、自分としても『古い写真があれば・・・・、思い出話に花が咲くのだが・・・』 

と思ったことが、何度かある。 

 

こんなことから、月に数枚の記録写真を撮っておこうと、日記を書くつもりで5月ごろから思い立った。 

 

写真の中味は、散歩の途中の風景や家の近くの様子など7~8枚程度である。 

 

特に散歩の途中の風景写真は、その付近を数年先には自動車専用道路が建設されるらしいという場所もあり、今の風景がどんなに変わって来るのか、興味を持って撮っているところである。 

 

家の近くでは、将来そのような大きな変化もなさそうであるので、季節の折々の風景の変化が観てとれればと思っているが・・・・。 

 

写真を撮りながら、自分の住んでいるところを、注意深く観ることが多くなり、あらためて住み心地の良さを感じているところである。

 

 

 

 

    <蟻地獄・・・・散歩道にて>

 

 

 

 

     

        <亀を見つけた・・・・散歩途中の川にて>

 

 

 

 

            

         <朝日に映えるマンション・・・・撮影場所は将来道路橋の下か?>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする