日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

想い出の柳行李(こうり)

2009-09-27 14:09:47 | Weblog
<2009.09.27> 

最近50年ばかり保管していた衣装入れ(柳行李)を、今回のリフォームを機に捨てた。

実はこの行李は、18歳の時に大分の田舎から出てくる折に、布団袋とともにこちらに送った唯一の衣装入れであった。
独身時代に寮を2回ほど変わったが、この時も私にお供をしてくれたもので、行李の蓋には、マジック?で大きく「○○号室」と書いていた部屋番号がそのまま書き残されていたのが、何とも懐かしく感じられた。

その当時は田舎から都会に就職のために出ていくときには、ほぼ同じパターンであったと思うが、私はぶどう色の布団袋に布団と寝巻類を入れ、行李には下着やシャツそれに1本のはき替え用のズボン・・・・、で大方行李一杯、こんな感じで長崎の会社の寮に送ったようであった。

現在の船出と比べると身軽で質素そのもの、ホント「こうり」一つの旅立ちであったが、おふくろが、長崎に一人で行くわが子のことを色々案じながら衣類一枚一枚を行李に詰めてくれたんだろうなと想うと、その行李をなかなか捨てきれず、結局50年余我が家の押し入れに入れておいたものである。

年齢を重ねてくると、身の回りには身体の垢と同様いろんなものが溜まったままになっている。
衣装、写真、本、資料・・・、と整理に取り掛ったとしても取捨選択にはだいぶ時間が掛かりそうでもある。

思い切って捨てて見よう・・・・、と思う。


           <今年も畦に咲く彼岸花>

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流行歌の思い出

2009-09-21 20:23:01 | Weblog
<2009.09.21>
 
今夕例のように、自転車散歩中イヤホンからAM放送の「昭和歌謡全集」の懐かしい歌謡曲が私と同年輩の解説者の語らいとともに聞こえてきた。

「岡晴夫」「近江俊郎」「霧島昇」・・・・、の曲など今夕は昭和20年代が中心だったようである。
これらの歌謡曲を快く聞きながらペタルを踏む中で、自分の昭和20年代、中でも24・5年頃(小学校5・6年ごろ)のクラスでのことが歌とともに懐かしく思い出された。

当時は大人(青年から爺さんまで)は皆流行歌(歌謡曲)を口ずさんでいた。
当然小学生の私たちも、これに見習って歌っていたが、中には子供には不向きな歌詞もあり、校内で口ずさむことは禁止されていたと記憶している。

ところが家などでは、近所のおっちゃんは歌っているわ、ラジオからも頻繁に流れている中であり自然に歌を覚えてしまうような状況であった。

というようなことから、ある日私は学校の休み時間中にふと流行歌を口ずさんでしまったわけである。
民主主義がさけばれ始めて間もなく、毎日終礼のホームルームにその日の反省事項などをテーマアップしていたわけであるが、女生徒から「**さんは、今日流行歌を歌っていたので悪いと思いまーす」とやり玉に上がってしまったわけである。

その時の結末がどうであったか・・・、今は覚えてないが、昭和20年代前半の歌謡曲をきくたびに思い出すほろ苦い体験である。


        <残暑の中・・・・秋も近い>

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自転車散歩を歩道ですみません

2009-09-15 10:18:23 | Weblog
<2009.09.15>

最近自転車散歩を頻繁に楽しんでいることを前にも書いた。

実はこの散歩、ほとんど車道は走らず歩道を中心に走っている訳であるが、交通事故が怖くてこのようにしている。
時おり歩行者と交わるが、その時にはゆっくり走ったり、狭い歩道の時は自転車を降りて歩いて通過するように心がけているし、「すみません」という一言は忘れないようにしている。

時おり車道を走ることもあるが、やはり緊張して常に後ろを見ておく必要があり、自転車を楽しむという気持ちにはなれない。
実は自分も車を運転中に、自転車やバイクを追い越す時に非常に気を使うわけで、交通事故の確率からしても、歩道を自転車で注意深く走る方が何倍も安全性が高いと思うわけである。

歩く散歩の時は、出来るだけ舗装道路を避け土そのものの上を歩いていたが、自転車になるとそうはいかず舗装道路を、しかも表面が凹凸の少ない歩道を選んで走っている。
ただ歩道の方はなかなか補修がいき届いておらず、舗装面の滑らかさ、走り易さからのみ言えば、車道の方が走りやすいことは確かである。


          <海岸で一休み> 


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不整脈発生

2009-09-07 21:05:05 | Weblog
<2009.09.07>

最近時々動悸がして不整脈が感じられたので、医者に行って心電図を取ったら案の定不整脈が出ていた。

医者の話では頻繁に発生してはいないが、24時間心電を記録する「フォルター心電図計」を付けようということとなり、今丁度付けた状態でblogを書いているところである。
今夜はシャワーも浴びられず、電極のところで少し痒みを覚えながら明日の午前中まで付けることになっている。

自分として原因の見当もつかないままであるが、強いてこれかなと思うのは、最近買った折りたたみ自転車での散歩があまり快適なので、上り坂でもギアを切り替えて無理してこいで少し息が上がったことが何回かあった。
これも原因の一つかなあと勝手に思い、今はあまり坂道は乗らずに平坦なところを走る様にはしている。

実は会社勤めをしていた40歳過ぎたころも不整脈が出たことがあり、この時は原因はストレスだろうということであったが・・・・。

何れにしてもデータの解析結果が出るまで数日掛かるとのことである。
ただ今現在は胸の動悸はあまり感じられない、はたしてどんな結果がでるのだろうか・・・・。
<2009.09.07> 
<自転車散歩・・・・平坦な**流通団地を選んで>

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リフォームに着手

2009-09-01 14:35:08 | Weblog
<2009.09.01>

今日から我が家はリフォーム工事に着手した。

築後35年以上経っている我が古家であるが、その間4~5回増改築を繰り返してきた。
一番最近は16、7年前であった。
この時はかなりの大掛かりであり、工事中にむき出しになった柱を見てはもうこれが最後だと口の中でつぶやいたものであった。

ところが不幸なことに基礎のコンクリートにかなりの「ひび」が入り鉄筋が一部むき出しになっていることがわかり、これは何とかしないと大げさに言えば住めなくなるという状態までになっていた。

また住み難さから言うと、以前の増築結果一番使うリビングの南側にも部屋があり、採光が非常に悪く天気の日でも新聞を読む時は電灯を灯ける必要があるなどの、いやーな感じであった。

そこで今度思い切ってまたリフォームとなったわけである。
基礎部分の補強修復は勿論のこと、屋根に彩光の窓を設け、リビングの天井から光を採ることも決めた。
併せて、この際と言うことでシステムキッチンの交換、壁のクロスの張り替えや床のフローリングの張り替えを主なリフォーム工事として契約し、今日から開始となったわけである。

何しろ住んだままでの、リフォームのため家財道具の移動も大変で昨夜まで家内と口喧嘩をしながら、ようやく完了させ今日を迎えたところである。


         <リフォーム・・・・床はぎから開始>

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