福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

幸運?

2016-02-18 07:19:23 | 日記
さわやか福祉財団の全国戦略会議。
介護保険制度改正に伴う全国の自治体の取り組みの現状を、飾らない言葉で、市民側から語られた。

自治体間競争・・とも言われていた。
自治体間の知恵比べ。
直面する財政問題と、高齢化問題と、そして、自治体としての持続。
まちづくり・・と、この10数年言われてきたその言葉が、突然、フェーズの違いを伴う形で、目の前に姿を現す。
これまでの「まちづくり」は、自治体によって、課題によって取組みかたが違うけれど、集約すれば「活性」が、キーワードだったように思う。
いかに自治体として活性させ、持続に持っていくか。

もちろん、今、全国の自治体が取り組むものにも、持続と活性は、必須。
簡単に言えば、ハードを伴わないソフトのまちづくり。
それでいて、全国津々浦々、人というものが存在する限り、この「まちづくり」に取り組んでいかなければいけない。
助け合う・・というキーワードのまちづくり。
人として今あるということは、親世代がいる・・ということ。
既に親世代は、物故されていて身軽・・と言えるかたも、数十年すれば、ご自分の問題として立ち現れる。
そして、子ども世代の課題として、連動していく。

どんな地域社会でありたいか。
全国民の社会実験。
仕事が、会社が、そして、家族が・・と言っていれば、個々の幸せな未来像が描けた時代は、過ぎて。
あの人がどうで、この人がどうの・・と言っていればよかった時代が、過ぎて。

そんなところに、今、直面。

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