福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

都心

2016-07-21 07:43:39 | 日記
用事のついでに、再度都心の高齢化率50%の団地を見学に。
前回は、訪問先があった。
今回は、その前を素通りしただけ。
その団地の高齢者の日常の姿をみたい・・と。

緑が豊かに建物群を包み込んで、その緑陰で高齢者同士が、ゲートボールをしていたり、お友だちと猫をはさんでおしゃべりしていたり。
坂の多い団地なので、歩行が高齢者にはきつそう。
どう対処されているのだろうか。
それにしても、大都会の真ん中の静かなたたずまいに、心底驚く。
〇〇山と名付けられたさらに深い森は、昼休みを使ってか、お若いみなさんが、ランニングのトレーンング中。
それも、何人も。
いやいや、お若い!!
坂道を平地のようなスピードで通過していく。

各号棟の階段下の掲示板には、団地のお祭りのお知らせや、自治会のお知らせが、どこの団地にもあるように掲示されている。
旧い団地が、そこそこの手入れで、立派に機能している。
保育園も二つもあった!!
ちょっと、びっくり。

多摩は東京とは名ばかり、田舎ですね。
大都会の財政規模の豊かな自治体の力強さみたいなものが、少し威圧的に迫ってきました。
その後、都庁の本屋へ。
最近の行政側の課題がどこにあるのかを雑誌にみるために。
結局、ぱらぱらとページをくると、課長昇任試験にチャレンジしない職員の姿などが、浮かび上がってきただけ。
そうか、どこも、この悩みかあ・・・
優れた集団に入ってしまえば、そこそこで・・だけではねえ・・老いのつぶやき。
雑誌に取り上げられている首長の言葉を拾ってみても、さして目新しさが感じられない。
どこの自治体もダッシュしている最中・・ってことですね。
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