福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

配達

2014-10-26 04:38:37 | 日記
お弁当の配達。
今、2つ。
90代さんと、89歳さん。
どちらも、毎日。
どちらも、お一人暮らし。
一つは、昼時にというご依頼。
一つは、午後でいいよ、でき次第・・という。
昼時の配達のほうは、ちょうど忙しい時間帯。
定食ができあがり次第のお届け。
ほかほか。

忙しい厨房をぬけ、公園を抜け、坂道を上がって行く。
晴れた気持ちのいい昼時。
近くの保育園が、園のおまつり・・で、にぎやか。
育メンぐみが何組も。
カンガルーだっこ。
おんぶ紐の時代には、おんぶして外歩きのお父さんは、ほとんど見かけなかったですよね。
今は、家事は、対等なんだそうですよね。
職場でも、対等ですし。
それが、いいんでしょう。

お弁当の配達が始まった頃は、号棟を探すところから・・だった。
今は、すっかり慣れ、目印の、窓にコート・・も見なくても、お届けできる。
ドアも、前もって鍵を開けておいてくださる。
玄関に出るのに時間がかかるから・・・って。
どうしても直接伝えたいことがある時だけ、出て来て頂く。
「○○さ~~ん、お弁当、置いときま~~す!!」
大きな声で言う。
部屋の奥から、「ありがとう。すまないねえ~」の声。
一日一度、大きな声を出して頂くのは、健康チェックにもなるし・・

もう一つは、いつでもいい・・ので、昼時もあれば、うっかり夜になってしまうことも。
昨日もうっかり夜・・の日。
福祉亭を閉め、大急ぎでお届け。
秋のつるべ落とし。
すっかり、真っ暗。
毎日、顔を合わせるのが、なによりの安心。





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