福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

情報

2012-11-01 04:57:13 | 日記
福祉亭にいると、いろいろな情報が入ってくる。
地域のみなさんが、何をどうされているか。
ただ、何とか情報が入ってくるから・・と、安心していると、なにもかもが入ってくるわけでもない。
だから、肝心なことが入って来ないで、大失態となってしまうことも。
ボラさんの孤独死。
あれから、もう1年余りが過ぎる。
有効な手立てが構築されたのかどうか・・
どうかなあ。
心もとない。

パーキンソンのかたが、大きな鍋で、天ぷらを揚げている・・
これを聞いただけでは、すぐ、どうのこうのは、ないけれど、一日の生活が、持病を抱えながら、少しでも、意味のあるものにしたいというお気持ちだけは、伝わってくる。
そのかたに、必要な手が、有効に差し伸べられているかどうか。
商店街のいくつかの居場所には来てみえているかなあ・・で、すませている日々。
福祉亭に来てみてください・・・が、単に、商売としてしか聞こえていないとしたら、それは、福祉亭の一歩一歩が違うものに映っているということ。
そう言えば、91歳さんがみえていないなあ。

どうも、精神を病まれているかなあ・・・と、思っていたご利用者。
包丁を振り回して大騒ぎになった・・・と。
えっ?!!
警察?病院?
聞こえていない太鼓の音に、悩んでおられた。
太鼓の音がきらいなんだ・・と。
聞こえてないよ・・と言うべきか、そお?ですますべきか、迷ってしまっていた。
結局、当たり障りのないそお?にして、お天気の話ぐらいで、かわしていた。
まずかったかなあ・・・
ちょっと、明日にでも、キチンと尋ねてみなければ。

1か月前ほど前に亡くなったかたのことを、知らなかったと、ぽつり・・と。
そうか・・・
亡くなられたかたの告知は、以前からの課題。
ご縁のあったかたには、自然に伝わるように・・・が、今のやりかた。
ご高齢期には多い話なので、あまり、ご心労になっても・・と、つい、躊躇。
いつも、お友だち3人でみえていて、お一人が欠けられた。
昨日も、野菜を買いに八百屋さんに行くと、福祉亭が一杯で、こっちに来てみた・・と。
お二人が、11月が目の前の、もう寒い商店街に。
何も、こちらが気遣いする必要もないお二人ですが。
やっぱり、2人より、3人がいいよなあ・・
さびしいのは、そのお二人を見かけるほうも、同じ。
時間もないので、つい、挨拶だけですませてしまう。

耳にし目にする情報。
大事にしないと。
「喜びと後悔がある、どの道を選んでも」と、毎月、ご厚意で送られくる雑誌に。
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