福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

手の存在

2024-01-22 06:56:21 | 日記
雨で寒い。
1月の子ども食堂当日。
うっかり遅刻。
朝の立上げは、全て済まされ、次のおみやげづくりに取りかかられたいた。
厨房も、もう下準備に取りかかっておられ、大慌てで合流。
フードバンクからの助っ人さんもみえておられ、ボラの手の穴埋めをしてくださった。
子どもたちのお助け隊も、大勢。
ボラの高校生たちも。
用意したご飯は、結局、32カップとプラスα。
たぶん、40カップ程度に相当するように思う。
カレーメニューのため、ちょっとご飯がいつもより大盛りで。

バルーンアートのみなさんもみえて、大活躍。子どもたちからのお願いに、てんてこ舞い。
バルーンの魅力。作ってもらったバルーンを手や髪に飾り、刀で遊ぶ。
中学生男子は、これは、オウムなの・・とアート制作者さんが言う傍らで、それを孫悟空の輪にして被ってはしゃぐ。
あはは・・ワタシたちを楽しませてくれる。

ボラさんたちが、来月のメニュー決めをされて、三々五々お帰りに。
全ての作業を終了して、ワタシも帰宅。
福祉亭を出ると、明らかに子ども食堂のごみと思われる風船だの、お菓子箱だのが、ポツンポツン落ちている。
いたずら盛りだからしかたないか・・と、拾う。
公園にもごみが・・と思って拾い上げると、なんと!中身の入ったままのジュース。
子どもたち用のおみやげに入れたもの。
これは、サビシイ。
福祉亭に届けられるまでのたくさんの手の存在が、伝わっていない。
どれだけの工程を経て、商品化され、そして、大きな善意で、子どもたちにと届けられたものかが。
届けてくださるのもボランティアさんたちの車と手。
おみやげづくりは、子どもお助け隊の手でつくられている。
偶然、落としてしまったものかも知れない。遊び道具にしたわけじゃあないかも。でも、サビシイなあ。
このココロサビシサが子どもたちに伝わるのには、たぶん、時間がかかるだろう。
時代が違うと言えば、そう。
でもさ、ず~~っと大人になってからでも、ふっと伝わる時があると良いよね。




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