福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

お暑い・・

2011-07-13 05:38:52 | 日記
昼間の暑さは、応えるこたえる・・・
行き交うお顔見知りと、何度、「暑いですね~」と声を交わすことか。
その何人かのうちの、お一人が
「おあつ~ございます」と、母たちが交わしていたムカシながらの丁寧な挨拶をされた。
まだ、若い世代に属する方。

遠州地方の女ことば・・は、他の地方に比べて、なににでも、「お」をつけることになっていたような気がする。
「お大根」「お電話」・・と。
「お」をつけるとおかしくなる「じゃがいも」などは、「おじゃが」と言われていた。
叔母など、「おコーヒー」「お紅茶」
「お」のつけかたにも、流儀があり、母は、コーヒー、紅茶にまで、付けることは、嫌っていた。
叔母には、似合っていた。

地方のアクセントが若い頃は、少し、恥ずかしく、何度か、自分の中で、アクセントを東京風にかえたものだった。
かなり外すことに、抵抗のあった「お」も、友人たちに言われたり、自分で気が付いたりしながら、外していった。

「お」を外しながら、母たちが眉をしかめた「夏でもジーンズ」に、染まっていったような気がする。
それが、東京風・・のような気がして。

ここまで、夏が暑いと、60代になったワタシなどは、本当のジーンスなどとても、履く気にもならない。
必要に迫られて履くのは、せいぜい、コッパン。
年のせいか、柔らかい風合いで、軽いものが、着心地がよく、疲れない。

むか~しの日本の夏姿は、ステテコと、アッパパ~・・。
帽子は、かんかん帽・・でしたよね。





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