福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

世につれるものとして

2014-01-22 08:35:42 | 日記
ここは、楽しい・・と、満面の笑みの80代さん。
そう!!
それは、よかった!!
ラウンジの最後、いつものように歌。

世代のちがいは、歌に現れる。
新しめの歌は、60代の心。
古めかしい歌は、80代の心。
でも、一緒に歌えるものもある。
70代さんが間で、良い声。

60代が、ちょっと、若いって言ったところで、子ども時代は、ラジオの暮らし。
昔は、その歌が流行!!と言えば、日本中、同じ歌が流れていた・・と思う。
田舎の駅前商店街や、東京の下町商店街は、○○銀座と名づけられ、流行歌が流れていた。
聞こうと思わなくても、耳にしていた。
だから、歌える。
言ってみれば、スピードラーニングと同じ理屈。
子ども時代の大人の歌として、記憶に定着してしまっている。

今も、歌詞は大事にされているけれど、上の世代には、聞き取りにくい、歌いにくいメロディが邪魔して、どうも、耳に残らない。
言葉のクリアさも、どうも、ちがう。
だから、新しい歌える歌がなかなか見つからない。

80代の心の歌は、陰隠滅滅・・・なものも。
これが心の解放???
ひばりさんの明るさが、熱狂的に愛されたことも納得できる。

そんな歌、こんな歌、歌は、世につれ・・は、ほんとに、言葉そのまま。
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