福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

言葉

2017-02-15 09:23:35 | 日記
立ち話をしていると、声に出して挨拶される。
目だけで、会釈される。
幾分暖かくなった今日この頃。

福祉亭が目指すものって、結局のところなんだろう。
気持ちのいい地域づくり・・これか??とは、思う。
それを絵にすると・・と、思案の只中。

でも、現実は、独居の女性高齢者も地域にはおられる。
やっぱりキチンとしておきたい部分がある。
地域地域と浮足立つように、つながれるか??は、やっぱり、う~~~ん??という現実的な疑問。
たくさんの人とつながるって、やっぱりどこか躊躇するものがあって当然。
困った時には、助けてもらいたい。
元気なうちは、のびのび自由に、気の合った友人たちの中で、暮らしたい。
これは、誰しもの心の中に。

ふっと、今朝の新聞。
とにかく、窮した時に抜け出す言葉を探してみたくなる。
言葉が空から舞い落ちてくるかのように思えるような言葉を。

昨年亡くなった蜷川幸雄氏の娘さんが「オラオラ女子論」に書いているという。
「目の前の楽しさで気を紛らわせるよりも、こういうときにしか聞こえてこないメロディーとか辿り着かないこととかがあるんだから」と演劇家の父に言われたと。
それに続いて、
「その場だけ楽しんでやり過ごすのは絆創膏のようなもの。
凹んだ時は「これがあったからここに辿り着いたんだ」と思えるまで自分を掘るようになったと蜷川実花さん.

ここは、「折々のことば」の鷲田清一さんが書いておられる。
「掘る」には句読点の読点の強調符。

納得。
そして、心には平安。
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