福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

WS

2015-11-18 06:59:08 | 日記
最近は、WSで、だいたい何を指すのか、みなさんおわかりなんですねえ。
すごいことです。
永山に住んでおられるかたがたと、仕事でかかわるかたがたが集合。
新地域支援事業がらみで、課題抽出と、その解決策を探るワークショップ。

ワタシのグループは、民生委員さんたちと、包括さん、社協さん、URさんとその関連さん、管理組合理事長さんたち。
基本ベースができているみなさんなので、進行が早い。
でも、4つの軸に無理に課題を当てはめていくので、やや、コンランと、無理が生じる。
短時間の中でのWSなので、まあ、そんなところかな・・・と、言ったところに落ち着く。
お隣のグループは、大論争になっていました。
課題の見えかた、とらえかたなど深度の違いでしょう・・・きっと。
だって、そのグループは、ハードなキャリアの持ち主さんが集合していましたし。

事の深刻さが分かっているかと、その深刻さをキチンとジブンに引き寄せているか・・で、事象の見え方は、大違い。
たぶん、どなたも、現在のジブンを無意識に判断のものさしにしておられる。
呑気に。
大きく、より深刻な事例は、結局のところ、理解の範囲を超えてしまうのです。
さて、さて、市民に数年後に投げかけられる様々な課題に、このWSでどこまで気づかれたか。

唯一、管理組合の理事長さんがぽそッと言っておられました。
「お金が介在する生活支援は、助け合いじゃあないと思うけれどなあ・・」って。
うん!!
本当の助け合いにしていくには、担い手が必要。
担い手は、市民・・・って、既に、位置づけられている。
それに、気づかれて、実際に担い手になって頂くには、まず、何が・・・
それぞれ、めいめい、山道を登っていくやりかたもありますが。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする