藤原コーチのテニスランド

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スター・ウォーズで、発見しよう。

2005年07月21日 | テニス
【スター・ウォーズエピソード3 シスの復讐に学ぶ、テニス上達法】

スター・ウォーズエピソード3 シスの復讐を観てきました。
たいへん内容が濃く、見ごたえのある作品でした。
スターウォーズシリーズの中で、一番切なくて、うるうるしてしまいました。

アナキン・スカイウォーカーが、ダース・ベイダーになってしまう話なのですが、その理由が切ないです。
愛している人を救うために、ダークサイドに落ちてしまいます。

正義とは何でしょう?
愛する人を守りたいために、アナキンはより強くなりたいと思います。
そして、ダークサイドのパワーを手に入れようとします。

いろいろな意味で、考えさせられる作品でした。
僕の記憶にある中で、はじめてみた洋画が「スター・ウォーズ エピソード4」か「E,T」のどちらかです。
小さかった僕は、ものすごく衝撃を受けました。
当時、ダースベイダーはものすごく怖い存在でした。
悪の象徴で、すごく強くて、ダース・ベイダーが出てくると震え上がるほど緊張したのを覚えています。
「コォー、パァー」
とベイダーの呼吸音が聞こえると、ドキドキしました。
一方、ルーク・スカイウォーカーとジェダイの騎士だったオビ=ワン・ケノービは正義の味方でした。
純粋に憧れていました。
フォースが使えるようになりたいな!ジェダイの騎士になりたいな!と思っていました。
新聞紙を丸めたものを、ライトセーバーのつもりで遊んでいました。

当時は、単純に悪と正義の戦いと思っていました。
ダース・ベイダーは悪だと思っていました。

今回のスター・ウォーズエピソード3 シスの復讐で、今までずっと思っていた認識が変わりました。
アングルを変えると、物事の捉え方も変化しますね。
視点を変えて見てみることで、発見があります。

テニスが上達するためには、多角的な視点を持つことです。
1つの価値観に縛られてしまうと、柔軟性を失います。
テニスの秘訣は、イマジネーションです。
イマジネーションを膨らませるためには、柔軟は発想が不可欠です。

まず、自分の主観としての視点があります。
この主観だけに固執してしまうと、発想が狭くなります。
しかし、自分の視点がベースとして必要です。
基本の軸がしっかりと存在していた方が、他の価値観を受け入れられる余裕が生まれます。
自分のポジションが把握できてないと、物事を判断する基準が曖昧になります。
「自分の考えだとこうだけど、この視点から考えるとこうも捉えられるよね」
という発想から、柔軟性が生まれてくるのです。
「これも正解かも!?」
と、正解の選択肢を増やしていくことが、テニス上達の道なのです。


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