藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

センサーを磨こう。

2005年07月16日 | テニス
【本屋で学ぶ、テニス上達法】

僕は本屋さんが大好きです。
いろんな情報に溢れているので、ときめいてしまいます。
本屋さんに行く前に、たいてい立ち寄るところがあります。
それはトイレです。
トイレに行かないで、本屋さんに行くと、なぜかトイレに急に行きたくなります。
自分でも不思議です。
なんでですかね?
皆さんはそんなことないですか?

本屋さんには、だいたい「これを買うぞ!」という目的意識もなく、ぶらっと行きます。
僕は、特にこのジャンルが好きというものがないので、無差別にフラフラと見ます。

「東京ウォーカーで花火大会特集してるのかー!どれどれ?」
「行列のできるらーめんかー!どれどれ?」
「沖縄かー、行きたいなー!どれどれ?」
「紫外線対策かー!どれどれ?」
「テニプリの新刊出てるのかー!どれどれ?」
「話題のベストセラーかー!どれどれ?」
といった感じです。

テニスが強くなるためには、いろいろな方向に、アンテナを張り巡らせておくことです。
ビジネス書にも、試験の参考書にも、テニス上達のヒントは隠れてます。
自分の興味の幅を、どんどん広げていける人が、テニスセンスがあります。

「ホー、今こんなのが流行ってるんだ~!」
「どんなのだろ?」
と好奇心を持って、知らないことに興味を持ちましょう。

テニスが上達するポイントは、知的好奇心です。
好奇心が強いと、どんどん上達します。

好奇心の強い人は、センサーが敏感です。
見慣れないもの、知らないもの、面白そうなものを発見すると
「なんだろ?」
と思います。
この発想が重要です。
「なに?」「なぜ?」「どうして?」
という、知らないものや事柄に対しての好奇心で、新たな発見があるのです。

本屋さんに行くと、知らないことだらけです。
だから、ワクワクして嬉しくなります。

テニスでも同じです。
ワクワクしながら
「スゲー!あの人、今どうやって打ったんだ?」
「うわ~!なんじゃあれ!バックのハイボレーがこんな角度で入ったぞ!ラケットはこんな角度で打ってたよな?」
「どひゃ~!あんだけ動いたのに、もう戻ってきてる!今のフットワークこうやってたよな?」
と、見ていける人が上達します。
いろんなところに、上達のヒントはあるのです。
情報を、自分から拾っていけるセンサーがないと、見逃してしまいます。
常に好奇心を持って、「なんでかな?」「どうしてだろ?」と考えましょう。
大切な情報は、身近にたくさん転がっているのです。
アンテナを張って、面白い情報を、どんどん吸収していきましょう。


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