藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

スムーズな、流れを作ろう。

2005年07月07日 | テニス
≪居酒屋で学ぶ、テニス上達法 パート2≫

居酒屋で、オーダーするときの姿を見ていると、その人のテニスセンスがわかります。

「すいませ~ん!」
と店員さんを呼びます。

「はい!喜んで!」
「お待たせしました。ご注文をどうぞ。」

「え~っと・・・なんこつ揚げと、あと・・・どうしようかな?う~ん、中生でいいや。」

「はい、ありがとうございます。なんこつ揚げと中生おひとつで。」
「は~い。」

「こちらはお下げしてよろしいでしょうか?」

「えっとね、う~ん、いいや。下げちゃってください。」

という感じの人は、残念ながら、あまりテニスセンスがありません。

センスのある人は、あらかじめ自分の注文するメニューを決めています。
そして、周りの人の様子を観察し、グラスの残量が少なかったりすると、
「注文するけど、なにか頼む?」
とメニューを渡しています。
そして、店員さんが来る前に、食べ終わった食器やグラスを、あらかじめテーブルの端に下げやすいように集めておきます。

テニスで重要なのは、ダンドリ力です。
常に、次の展開を予測し、あらかじめ準備できる人が上達します。

ダブルスで、次はサーブ&ボレーをしようと考えたとします。
相手は合わせてコントロールするのが上手いから、足元に落としてくるだろう。
だから、前に詰めるときは、ローボレーしやすいように、あらかじめ重心を低くして、ラケットは引きすぎないように気をつけよう。
などと、事前にダンドリをイメージできることが大切です。

テニスはダンドリの連続です。
スムーズな流れを作りましょう。


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