藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ペース配分をしよう。

2005年07月08日 | テニス
≪居酒屋で学ぶ、テニス上達法 パート3≫

居酒屋では、特に誰かに強要されたわけでもないのに、勝手に潰れている人がいます。

上司のような人に
「なんだ、君!私の注いだ酒が飲めないとでも言うのかね?」
と言われて。
「いえ、とんでもございません!喜んで頂きます!」
と言って、潰れてしまうのはしょうがありません。

あるいは、
「今日は飲んだるぞ~!飲んでぇ~飲んでぇ~呑まれちゃうもんね~♪」
と、自発的に潰れる場合も、まだいいです。

しかし、後になって
「えぇ!オレ、額にネクタイ巻いて、踊ってたの?」

「そうだよー!大暴れしてたよ!その後、トイレから帰ってこないなと思ったら、お前トイレの個室で寝てたんだぜ!みんな心配してたんだよ~!」

「エエーッ!!全く覚えてないよ~!ホントすいません・・」
「おっかしいな~、そんなになるつもりはなかったのに・・・」
という人は、かなり困りものです。

テニスが上達するには、自己管理能力が重要です。
自分の状態を把握し、コンディションを調整できる人が、上手くなります。

「このペースで飲んでると、ヤバイな!ここらでちょっと小休憩を挟んで調整するかな。」
と、手遅れになる前に、手を打てる人が上達します。

自分の状態をモニタリングして、今後のアクションを決められる人が、テニスセンスがあります。

何事もペース配分が大事です。
マラソン選手でも、42、195キロ走るためには、100mを10秒くらいで走ったりしません。
そんなムチャクチャなペースで走ったら、すぐにバテてしまいます。
ただ単に、頑張ればいいというわけではありません。
がんばるには、がんばるべきポイントで実力を発揮できるための、ペース配分が大切なのです。

消費者金融で、お金を借りるときのように、事前にムリのないプランを決めましょう。
自己管理が、しっかりとできる人が、上達していくのです。


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