藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

天気予報をしてみよう。

2005年07月15日 | テニス
【天気予報に学ぶ、テニス上達法】

今日は暑いですね!
暑かったり、寒かったり、この時期は気温が変化しやすいので、体調管理は気をつけて下さいね。

天気もコロコロ変わるので、洗濯物を干すタイミングも難しいのではないでしょうか?
雨が降ったり止んだりで、ビミョーな天気が多いですからね。
梅雨の季節は、なかなか天候の予測が難しいです。
僕は、ほぼ毎日、何度もすることがあります。
それは、天気予報のチェックです。
携帯でチェックして、テレビ、ラジオでチェックし、パソコンで降水量や動画で雲の流れをチェックしています。
インドアでレッスンしている頃は、さほど気にならなかったのですが、ここ最近はアウトが多いので、クセになってます。

皆さんは、天気予報をどのくらい信用しているでしょうか?
「君の愛は信じてる、天気予報くらいにね♪」
と言われたら、どう思いますか?
森田さんが、
「明日は南からの低気圧の影響で、全般的に雲が多めですが、日中はなんとか持ちそうですね。」
と言っていたら、どのくらい信じるでしょうか?

僕は、最近ではある程度、自分の感覚で天気を予測することができます。
熟練の漁師さんのような感じです。
感覚で天気を予測できる人は、テニスが上達します。
天気を予測するには、五感をフルに活用します。
「あと、1時間後に降り出すな!」
と予測するためには、雲の厚さ、色、風向き、雲の流れてくるスピードを計算します。
そして触覚です。気温がさっきに比べ、低下してきたら雨の降る前兆です。
匂いでもわかります。雨の降る前には匂いも変わります。
遠くで、ゴロゴロと鳴ってる場合もあります。
五感を鋭敏にして、自分の感覚を信じて予測していくことは、テニスで重要なファクターです。

この感覚を磨くためには、自分で予測を立てて、検証していく経験を積んでいくことです。
「天気予報でこう言ってたから・・」
などと、何かに依存してしまって、自分の感覚で判断することをしていないと、なかなか身につきません。
テニスは、判断していくスポーツです。
判断の基準は、自分自身の感覚です。
相手は
「おそらく、次はクロスに打つこととなるでしょう。」
と教えてくれません。
自分の感覚で
「このボールへの入り方だと、きっとクロスに打ってくるな。」
と予測していきます。

もちろん、天気予報はたいへん参考になります。
天気予報の確率は、過去の同じようなパターンから計算されて出されます。
テニスでも、その人の、このようなケースでは、確率的にこう打ってくるというデータは参考になります。
しかし、100%ではありません。
「いつものパターンだったらこっちに打つけど、今はあえてこっちを狙ってるな!」
などと、最終的に判断するのは、自分自身の感覚です。
感覚を磨いていきましょう。


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