Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

関東大震災で被害(横浜市開港記念会館)

2006年10月29日 15時31分15秒 | Journal
 その後、町会所の建物は横浜貿易商組合会館として使われていたが、類焼で、明治39年に焼失。大正6年に、開港50周年で、今の建物が竣工した。ところが、12年に関東大震災で大被害。躯体や煉瓦壁を残して焼失したという。市内の煉瓦造の建物がほとんど瓦解した中では、骨格を残した分、優秀な耐震性能を証明できたというが、写真で判断する限り、火災には極めて弱く、屋根が焼け落ちて青天井となる、かなりのダメージだ。復旧では、屋上をコンクリートの陸屋根にしたとか。
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