Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

大山阿夫利神社下社

2008年07月27日 15時57分41秒 | Journal
 大山阿夫利神社下社(標高680㍍)には、大山祇大神(オオヤマツミ)が祀られている。ガラス越しに覗き込むが、大きな丸鏡みたいのが見えただけだ。相変わらず、ニッポンの神社は空っぽを得意とすると思う。
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大山の下社駅から

2008年07月27日 15時50分49秒 | Journal
 この時期の大山はまことに視界の悪い、もやった場所のようだ。じっとりと水蒸気が立ち込めている。かつて勝海舟とか山岡鉄舟といった幕末のサムライがこの山を登ったのだとか。同じように視界が閉ざされた景色の中に立って、彼ら最後のサムライは何を思ったのであろうか。
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大山の不動前駅

2008年07月27日 15時40分10秒 | Journal
 ケーブルは中間点の不動前駅で下り便とすれ違う。不動前を下車すれば、大山寺や国の重要文化財の不動明王をおがめるようだ。ほとんどの客は下りずに終点まで乗っていく。下りるのは、大山を本当に知っているような通の参詣者であろう。
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追分駅からケーブルで(大山)

2008年07月27日 15時33分48秒 | Journal
 大山(1252㍍)は中腹までケーブルで行けるので高々600㍍の登攀だから楽だといった先入観念があった。ケーブルは20分おきに出ている。不動前駅を経由して終点の下社駅まで行くことに。往復850円。満員の車両に乗って動きだすまで蒸し暑かったが、運転手がやってきて出発すると急にクーラーがきいて涼しくなった。
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大山の豆腐

2008年07月24日 22時14分28秒 | Journal
 豆腐は奈良時代に遣唐使によってチャイナから伝来したというから古く由緒正しい食材だ。21日の海の日に訪ねた大山は、丹沢山系から流れる良質な水を使った豆腐作りで有名だ。大山は「社伝では、崇神天皇の御代の創建と伝える。延喜式神名帳では『阿夫利神社』と記載され、小社に列している。天平勝宝4年(752年)、良弁により神宮寺として雨降山大山寺が建立され、本尊として不動明王が祀られた」とあるから、豆腐と同じくらい古い。今では、スーパーでも大山豆腐は手軽に手に入る。帰りに、みやげ物屋で「スーパーでは売っていない正真正銘の大山豆腐だよ」と説得されて、一丁210円で買った。良弁和尚も喰ったかもしれぬありがたい豆腐だ。
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ナスの世界

2008年07月24日 21時56分05秒 | Journal
 幼年の頃、父親の会社の保養所が那須(なす)にあって、ある夏に家族で泊まりに行ったかすかな記憶がある。以来、ナスと聞くと、まず、あの幼い時代の那須高原での夏の思い出につながって、胸がきゅんと切なくなる。写真は食べる方の茄子(なす)がぶら下がった姿である。このナスが暮らす世界も那須に劣らずメルヒェンチックであるな。
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畑のプチトマト

2008年07月23日 22時17分36秒 | Journal
 プチトマト、またの名をミニトマト。小さいトマトだとは分かるが、トマトのWikipediaには「大玉トマトの果重は200g以上、ミニトマトの果重は20~30g程度となり、この中間的な果重となるものは中玉トマトと称される」と、目方の目安が出ている。昔は、こんなプチトマトは一般的ではなかったな。西洋料理のサラダに使われるの見かけるようになってからここ10年で急速に普及したようだ。とうとうわが家の畑にも植えられ、食卓に自家栽培のミニトマトがのるようになった。
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エダマメの花

2008年07月23日 18時30分10秒 | Journal
 枝豆に花が咲くとは、意外であった。花が咲かなければ実もならぬ。それでも不思議な気がする。花はかように俗に染まらず慎ましい白だ。枝豆はビールのつまみに大好評なだけに、茹(ゆ)でられて皿に盛られて人間の口に入れば、あっという間にビール満タンの胃袋行きだ。そのつかの間に、かような白い花があったことを思い出す風流な人間はまず居るまい。
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キュウリの花

2008年07月23日 18時24分00秒 | Journal
 胡瓜(きゅうり)の花は、まことに黄色いな。なぜこんなに黄色いのだ。黄色から実の緑に変色するのは容易であろう。胡瓜は生で食べてよしのムリのない風味の夏野菜だ。やはり取り立てを味噌をつけて食べるのが最上。しかし、それが子供の頃のように無性にうまいと舌が感じなくなったのは、老化であろうか。
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ナスの花

2008年07月23日 18時18分21秒 | Journal
 畝(うね)が4つほどの夏の畑に野菜の花が咲いている。
 写真は茄子(なす)の花だ。やはり茄子の実の気分が花に出ている。地味系だが、芯が強いところだ。茄子は焼いて醤油をかけて単独で食べてもおいしいが、肉や他の野菜と合わせてよし、味噌汁に浮かべてもいい。どちらかといえば、世話女房タイプだな。その女房殿に蟻んこがくっついていますよ。
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