Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

表参道から六本木ヒルズを眺めて

2005年05月28日 06時48分25秒 | 「ハイク缶」 with Photo
昨日、表参道を歩いていて、六本木ヒルズの森タワーがくっきり見えた。横浜のランドマークなどに比べると軽々しく安普請なビルだが、遠くから眺めるとそれなりに美しい。ここにライブドアや楽天の主人公もオフィスを構える。軽々しく安普請なビジネスだが、それが時流的に美しく見える。

安普請六本木ヒルズIT夏
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勝平徳之とブルーノ・タウト

2005年05月27日 18時42分21秒 | note 「風雅のブリキ缶」
久保田城から坂を下りてきて、まだ時間があるのと、昼を食べていなかったので、空腹を抱えてぶらぶらと歩いた。ガランとした街で、東京ならば1分歩けば2、3軒はラーメン屋か蕎麦屋にぶつかるところ、20分歩いても何もない。結局、40分近く歩いて、まずい味噌ラーメンと餃子を食べた。その店の向かいが、旧秋田銀行本店の「赤れんが郷土館」で、館内で、勝平徳之(かつひら・とくし)という版画家の企画展(別館として勝平徳之記念館も併設されている)を見た。この人が、1935年に秋田を訪れた建築家ブルーノ・タウトと知り合い、友情を育んでいたとは、二重の驚きだった。タウトが、当時の秋田まで行っていたとは。タウトは、桂離宮の感想を述べた亡命建築家として、第1巻(Bookmark)でも扱った。タウトが、たまたま泊まった旅館の壁に勝平の版画がかかっており、タウトが作者に会いたいと連絡を取ったのだという。郷土・秋田の庶民の生活を版画に刻んだ地方的な作家と、ナチスを批判した世界的な建築家の出会いは、まったくの偶然だったのである。タウトは、自著『日本の家屋と生活』の巻頭口絵に勝平の手刷木版画を使った。
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久保田城からの眺望

2005年05月27日 17時58分25秒 | 「ハイク缶」 with Photo
昼ごはん時で、城内は老若男女たくさんの人出。土塁跡のベンチに腰掛けて弁当を食べる人も。オジサンが一人、ぼんやりと虚ろな眼差しで、ツツジの先の市内の景色を眺めていた。インターネットで調べてみると、久保田城には、もともと天守閣も石垣も築かれなかったらしい。外様大名で、家康の命によって常陸の水戸から左遷されてきた境遇が、城主・佐竹義宣の気持ちに作用したようだ。サラリーマンもつらいが、昔のサムライもつらかったのであろう。

城跡にツツジ咲き乱れ虚ろかな
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秋田・久保田城へ行く

2005年05月27日 17時48分32秒 | 「ハイク缶」 with Photo
25、26日、仕事で秋田へ行った。26日の午後、秋田空港へ向かうに時間があったので、秋田駅から歩いて10分ほどの久保田城へ行く。佐竹藩の居城だった。城内は焼けて何も残っていない。写真の表門も再建したもの。ただ、いかめしさより、秋田らしいやわらかい気品があって気に入った。修学旅行のシーズンらしく、小学生に学生服を着せたような小グループがあっちこっちに居た。

見上げるとサムライの門夏木立
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三社祭りを見る

2005年05月21日 17時33分18秒 | 「ハイク缶」 with Photo
土曜出勤後、日本橋から銀座線で浅草へ。鯨のカレーを喰う。人混みを掻き分け、浅草寺で神輿を撮る。一句つくる。三社で夏が来るとか。

夏来る神輿ぷかぷか人の波

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コンテナの立体物

2005年05月21日 17時05分18秒 | 「ハイク缶」 with Photo
数日前(18日)、仕事で横浜の山下公園を歩いていると、コンテナの立体物に遭遇。
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浜松町の世界貿易センターからの眼下を見る

2005年05月11日 06時14分18秒 | 「ハイク缶」 with Photo
昨日(5月10日)、仕事で出かけた浜松町の世界貿易センター39階の東京會舘から眼下の景色を撮る。左下は浜離宮。東京モノレールと新幹線の線路が交差する地点だ。
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相模川の庭園風の池

2005年05月09日 18時40分45秒 | 「ハイク缶」 with Photo
先の土曜日、相模川の河川敷で、護岸工事をした土手の下に、多分、これは人の手が入ったのでは、と思わせる庭園風の池を見つけました。自然の作だとすれば、不思議です。
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早朝、江ノ島へドライブ

2005年05月08日 14時13分27秒 | 「ハイク缶」 with Photo
5月8日の日曜日、朝方6時すぎに家を出て、1時間ほどのドライブで江ノ島へ。天気予報を信じ半袖だったが、やや寒し。江ノ島は陸続きだったと、この眼で確認しました。
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相模川のニッポン風土品―川面を眺める地蔵様

2005年05月07日 19時00分48秒 | 「ハイク缶」 with Photo
5月7日土曜日の夕刻、相模川の河川敷へ出かけ、私に背を向け、川を眺める地蔵様が座り居るニッポン風土1品を写真に撮りました。

初夏眩し地蔵眺め居る相模川
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