Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

東京国立博物館 展示物メモ8 竹林七賢図屏風

2007年01月14日 12時06分39秒 | Journal
 これは小生も知っている話、竹林七賢の屏風である。室町時代(16世紀)に啓孫という関東で活動した画家が描いた。
 中国の西晋代、不安な政情を逃れ、また形骸化した儒教道徳に抗して、河南省北東部一帯の竹林に集まり、酒を飲み、琴を弾じ、清談を行なった隠士、けい康(こう)・阮籍(げんせき)ら七賢人を画題としたもの。
 風雅を標榜しながらも俗界にとどまる小生、竹林ならば、やぶ蚊に襲撃されないかと、余計な心配をする。
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2 コメント

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知りません(汗) (takigi)
2007-01-14 23:12:52
勉強になりました。
実は歴史にはあんまり詳しくないです。こんな歳になって、歴史を勉強し始めようとしています。毎日、30分間の「文化中国」を見るようにしています。
そして、旅行も歴史を知るためのいい手段だと思います。しかし、記憶力がぜんぜんだめです。
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中国には良い教養番組がありますね。 (頓休)
2007-01-15 06:27:53
今回、上海へ行ってみて、ホテルでテレビを見ていると、良い教養番組が流れているなと感心しました。「文化中国」もその一つでしょうか?
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