Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

家の花

2012年08月25日 08時59分20秒 | Journal


 久しぶりに家の花を撮った。今夏も猛暑で、毎晩、帰宅してから水をやっている。そうしたらいったんなくなった白い花もまた咲きだした。可憐な花だ。薄紫の木槿(むくげ)は蕉翁(芭蕉)の馬に喰われるまで、秋の日を待っている。写真をマクロで撮ると、小さな花も大きくひきたつから写真の花も悪くはない。
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八戸三社大祭を適当に撮る

2012年08月22日 20時47分48秒 | Journal


 その日は、八戸三社祭りの最終日だとかで、夏祭りにしては余りに肌寒い中、招待者が用意してくれた沿道の椅子に腰かけて祭りの行列を延々と眺めた。どうも、行列の演者たちもお疲れの様子だった。こちらも座って次の行列をじっと待つことにくたびれてきて、ときどき立ち上がっては写真を適当に撮る。そうしたほうが余程気がまぎれた。夏祭りは花火のようにぱっと咲いてあっけなくぱっと散ったほうが、哀愁があっていい。
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蕪島のウミネコと八戸港めぐり

2012年08月21日 22時36分38秒 | Journal
              

 今月3日、八戸へ行く機会があった。朝6時すぎ東京発新幹線に乗って(なんと東北の祭りを見に行く乗客で満席!)、八戸で在来線に乗り換え、本八戸駅から眠たい身体をとことこ運んでくると、明治天皇が八戸へ来た大切な行幸記念碑の前でお祭り装束の小僧がしょんべんを垂れている。これには少々驚かされた。これも南部魂の反骨か。11時に集合した本八戸のホテルから海猫(ウミネコ)の繁殖地として有名な蕪島へバスで移動。なんでも島に4万羽いるとか。小山の弁天様をお参りしてから、近くの港から小船で八戸港を一巡した。ウミネコの編隊を引き連れての船旅だった。
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