Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

芙蓉の花(茅場町・坂本町公園)

2009年08月30日 12時28分00秒 | 「ハイク缶」 with Photo
 会社のそばの坂本町公園で撮った。花の名は、何度も書いたが、ほとんど知らないので、自信はないが、これはかの芙蓉(ふよう)であろう。季語的には、秋の花である。芙蓉はしばしば美人に譬(たと)えられるそうで、なるほど美しいものだ。これだけの美しさとなれば、人間ならば世紀の美人に違いない。また、芙蓉は一日で花が萎み、あっけなく落ちる風情が、美人薄命にふさわしいのだとか。

 枝振りの日毎にかはる芙蓉かな  芭蕉

 秋の風芙蓉に皺(しわ)を見付たり  寥太

 秋の日に芙蓉近づく男かな  頓休
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九段下の選挙ポスター

2009年08月30日 12時21分11秒 | Journal
 千鳥が淵から九段下へ歩く途中、選挙ポスターを撮った。今日は投票日なので、「公職選挙法」に留意するようにブログの書き込み欄に注意書きが赤字で載っているが、ポスター掲示板の写真ぐらいは構わないであろう。このポスターの自民党の現職大臣と有名な民主党候補のどちらに軍配が上るのか、今晩には判明しよう。なお、私は、住所を移転したのに、なぜか旧住所の投票所で投票してきた。
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九段下の濠の眺め

2009年08月30日 12時20分15秒 | Journal
 千鳥が淵から九段下まで坂をおりてきて、お濠を撮った。蓮の花が咲いている。その上を鷺(さぎ)だろうか、飛んでいた。よく見ると分かる。一瞬なので、こんな写真しか撮れなかった。
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建て替えインド大使館前の「桃花流水」(千鳥が淵)

2009年08月30日 12時05分16秒 | Journal
 千鳥が淵に来ると、必ずひとめ眺める「桃花流水」(熊谷喜美子作)だが、今回行くと、少し位置が奥まったところへ移設された印象であった。そして、その背後には建て替えがなったインド大使館がある。どうもインド大使館らしくない普通の建物だ。陶淵明の美人も、こう普通の前に野ざらしにされると気の毒だ。
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「バベルの塔」に似ている建設中の東京スカイツリー

2009年08月30日 11時48分06秒 | Journal
 会社の若手からまた建設中の東京スカイツリーの写真をもらった。ブログにアップするために画素を落とすと色がドギツクなってしまう。今は、ちょうどブリューゲルが描いた「バベルの塔」に似ている。バベルとは「バラル(混乱)」と関連づけられる言葉だそうだが、東京スカイツリーも「混乱」しており、報道規制は厳しく、施工の大林組は同業者や設計者の見学も非常に嫌っていると聞く。
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アクアラインの夕焼け

2009年08月23日 10時00分13秒 | Journal
 夏もそろそろ終ろうとしている。まだ暑いが、残暑の暑さには秋がまざっている。7月10日という日付の写真に東京湾アクアライン海ほたるパーキングエリアから撮った夕焼けの風景が残っていた。このときはまだこれから夏になるといった気分だったが、あっけないものでもう終わりだ。夏休みはまだ1日しか消化していない。9月になって秋休みに2日とる予定だ。
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都筑区の交通安全ゴリラ

2009年08月16日 11時02分35秒 | Journal
 一昨日、30年来住みなれた大和市の南林間から横浜市の都筑区へ住所を移転した。その記念日の夜、センター南の都筑警察署のそばで彼女と一杯祝宴をやって、センター北の団地まで歩いて戻る途中、この写真を撮る。拳固を振り上げて飲酒運転撲滅を訴える大きなゴリラの像だ。はたして、このゴリラに気をとられて交通事故が起こらないのか、そんな心配も一方にはある。大体、誰がこのゴリラの製作費を出したのだ?
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東証前の山二証券

2009年08月16日 10時51分51秒 | Journal
 東京証券取引所をでると、小さい四角い煉瓦の建物があって、「山二証券」と看板にある。12年前に自主廃業した山一證券は有名だが、山二証券というのがあるとは知らなかった。この分だと山三証券もあるのかもしれないと調べると、丸三はあるが山三はないようだ。山二証券は明治44年創業だから生きた化石のような証券会社だ。この4階建ての本社建物は、大正末に竣工し、設計は西村好時、施工は清水建設、構造はRC造だ。
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東京証券取引所の中

2009年08月16日 10時30分26秒 | Journal
 住金の決算発表の取材で東京証券取引所の兜倶楽部へ行った。日経やロイターのベテラン女性記者が赤字理由についてあれこれと食い下がっていた。私は、自分の書く媒体には大したニュースにならないことから、住金の発表者よりもそうした記者の顔を順ぐりに観察していた。そして、会見が終ってから、この写真を撮った。株の売買も今はコンピューターの中での出来事だから、こんな箱も要らないのかもしれない。
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口下手な神奈川の政治家、甘利氏と菅氏

2009年08月16日 10時06分20秒 | Journal
 3週間ぐらい前だったか、朝の通勤時間に神奈川県大和市中央林間の駅頭でこの写真を撮った。選挙に向けて熱弁をふるうのは自民党の甘利明氏。彼はなんでも戦国武将・甘利虎泰の末裔とか。個人的には、人づてに聞いた、彼が厚木高校時代の同級生が話した「甘利は良い奴だった」とのコメントが頭に浮かぶ。「甘利は余り口が立たない」といった印象を持ってきたが、重要閣僚を何度か経験して最近はけっこう辛口に喋るようになった。もう一人、同じ神奈川選出の菅義偉氏は、仕事で取材した行事などで、「こんな口下手な男がよく政治家になったものだ」と思ってきたが、今は自民党で最も注目される選挙参謀だ。どうも喋らない男のほうが、自民党では出世するようだ。私は判官贔屓(ほうがんびいき)だから、今は少しだけ自民党に同情を感じるが、やはり自民党は大敗かな。いきなり中央林間駅前に現れた甘利氏を見かけて、そんな印象を強くした。
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