Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

晴月橋から撮った運河の暮らし(勝どき)

2007年07月29日 22時07分27秒 | Journal
 水上生活者というのは、なんとなくロマンチックな気もする。勝どきのトリトンスクエアーの脇にある運河にかかる晴月橋(せいげつはし)に立って、運河の生活を撮った。実際に住んでいるかは分からないが、植物を育てているところが面白い。土地の税金はかからないのだろうか、と非ロマンチックなことを考えた。すいません。
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ロボット大賞の清掃ロボット(トリトンスクエアー)

2007年07月29日 22時02分25秒 | Journal
 退屈になって改正建築基準法の講習会を抜け出し、トリトンスクエアーのロビーで、清掃ロボットを見かけた。なんでも富士重工業と住友商事、大和ハウス工業が協力して開発したマンション向けの掃除ロボットとか。マンションの廊下の排水溝にたまる落ち葉や砂などを取り除けるサイドブラシを装着しているのだという。経済産業省の「今年のロボット」大賞2006を受賞した優れものだ。頑張ってね!
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第一生命ホールの改正建築基準法講習会

2007年07月29日 21時55分17秒 | Journal
 テレビでは参院選で自民党が歴史的大敗を喫したとやっている。先週、勝どきのトリトンスクエアーにある第一生命ホールで改正建築基準法の講習会が行われ、設計者が700名ほど集まった。姉歯元一級建築士の耐震強度偽装事件に端を発して成立した改正建基法が6月20日に施行され、1カ月以上たつが、東京都で建築確認申請された物件は10件ぐらいとか。完全に確認行政はストップしてしまった。設計者が新法によって大きく変わった確認申請図書をどう書いたらいいか分からないのと、様子見状態が理由らしい。都の行政官は、国土交通省の役人が「テストドライブしていない車を路上で走らせた」からだと批判を口にし、都としては設計者のため都民のために、申請書の〝補正〟などで善処していきたいと大いにアピールしていた。
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田安門の花、立葵か

2007年07月16日 09時46分05秒 | Journal
 2カ月近く前にも日盛りの中に菜の花と一緒に慥かに見かけた田安門の白い花。立葵か。この花には妙に感傷がある。若い日に、漁村の粗末な納屋の前、列車の窓から眺めた駅舎の隅に見かけて、夏の終わりを感じてきた。最近は、早咲きのものもあるのだろうか。一輪残った花は、昨日の台風4号でどうなったろうかしら。知らない俳人の作に、こんなのがある。

 白葵大雨に咲きそめにけり  前田普羅
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濠の草刈る千鳥が淵

2007年07月16日 09時32分18秒 | Journal
 ここ蚊が多い。ドトールコーヒーで白玉の入った抹茶の飲み物(フローズン白玉抹茶)を買い、ベンチに座って匙(さじ)で白玉と餡をすくっているとぶんぶんと蚊が寄ってくる。仕方なく立ち上がって、濠端へ行き、眼下を眺める。濠の中は藻のたぐいか、すっかり抹茶色だ。濠の傾斜地で草刈りをしていた。
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千鳥が淵、梅雨の「桃花流水」

2007年07月16日 09時22分24秒 | Journal
 千鳥が淵に来れば、四季折々に何度か紹介している熊谷喜美子作の「桃花流水」という銅像を眺めることになる。この像が好きなのだ。陶淵明の「桃花源記」からインスピレーションを得たものとか。梅雨の像もなかなかいいものだ。
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みたままつりの靖国神社神門2

2007年07月15日 21時53分06秒 | Journal
 この神門は、1933年、伊東忠太の設計、翌年に完成。最近は、拝殿・本殿にはめったに足を踏み入れないが、この神門の下はよくくぐる。通り抜ければさっぱりした気分になれる。こうした賑やかな飾りをほどこした門も、悪くはない。とかく議論になる靖国神社の中では、文句なく秀逸な建築物だ。
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みたままつりの靖国神社神門1

2007年07月15日 21時40分52秒 | Journal
 先週の金曜日、朝方、靖国神社を九段方面へ抜けた。「みたままつり」が始まる日だった。昨年も見かけたが、神門の飾りは、七夕(たなばた)の飾りとも盆の飾りとも分からない。
 靖国神社のHPによれば、――「みたままつり」は、靖国神社がお盆にちなんで戦歿者246万6千余柱の「みたま」を慰めるため、戦後の昭和22年から始めたもので、今年で61回目。神社境内に飾られた3万灯を超す大・小提灯や「懸雪洞(かけぼんぼり)」は、東京九段の夜空を美しく彩り、今では東京はもとより、日本の゛夏の風物詩゛として、多くの人々に親しまれ、毎年30万人の人出で賑わっている。――とある。ただ、今年は台風4号で土曜、日曜は台なしだったろう。明日の月曜、青森のねぶたが見られるとか。
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中国国際航空公司の飛行機で帰国

2007年07月08日 10時00分21秒 | 北京俳諧行5日目(万里の長城・明十三陵)
 2カ月も前、5月4日の昼過ぎ、中国国際航空公司の飛行機で北京を離陸した。来るときの成田でも、北京でもこの航空会社のカウンターは長蛇の列。時間に余裕をもって空港に出向きましょう。飛行機の乗り心地などは、多少の古い新しい機体の差はあっても、どの航空会社も同じ。中国国際航空の取り得は、機内食がなかなかうまい。

 日本食頬張りながら日本へ帰る  頓休
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北京空港の携帯美人広告に思う

2007年07月08日 09時51分01秒 | 北京俳諧行5日目(万里の長城・明十三陵)
 中国では日本ほど携帯が普及しているとはとても思えないが、近いうちに携帯天国と化し、13億人がいっせいに使い出したら大変なことになる。スリム美人が「あなた買ってちょうだいよ」と胸に携帯を切なく抱く北京首都国際空港の広告を眺めながら、まず男どもが競って恰好のいい携帯を持ちたがるだろうなと思った。日本でも、地下鉄に乗って見ていれば、そうしたおバカさんがたくさんいる。

 バカが携帯使いおバカになる  頓休
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