Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

御衣黄という桜

2012年04月20日 21時03分45秒 | Journal

 茅場町の坂本町公園に咲いている桜。知識がないので「本当にこれは桜か」と疑っていたら、テレビのニュースで、京都の寺で咲いている「御衣黄(ぎょいこう)」という桜だと教えられる。前は緑色だったのが、今日ふと眺めるとピンクがかっているので「おや、桜らしくなった」と思った。wikipediaに「江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われている。『御衣黄』という名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは『黄桜』『浅葱桜(浅黄桜)』などとも呼ばれていたが、それがギョイコウなのかそれともウコンを指すものなのかはっきりしない。江戸時代にシーボルトが持ち帰った標本が現存している」とある。
 「黄桜」とは、テレビコマーシャルを鵜呑みにすれば、河童が楽しげに呑む酒である。こうした桜を前に河童と楽しく河童語でもしゃべりながら宴(うたげ)でもしていたいものだ。
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残る花

2012年04月13日 20時42分58秒 | Journal
   

 明日は冷たい雨が降るらしい。ということは、あるいは今日が東京の桜の見おさめか。坂本町公園で2枚、それから東京証券取引所の対面にある桜の樹を首都高の下をくぐって撮った1枚、さらに西郷隆盛の屋敷跡にある日本橋小学校の桜をラストに1枚。
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茅場町の公園に散る桜と花壇の花

2012年04月12日 22時14分13秒 | Journal
        

 今日は原稿書きに忙しく、事務所がある茅場町を離れられなかった。会社近くの「坂本町公園」で、ランチタイムと夕方のそぞろ歩きに写真を撮る。枝に残った桜は昨夜の雨に洗われていっそう美しく、純だ。一方、阪本小学校の生徒諸君が植えた花壇の花々、チューリップとか水仙は、土に散った桜の花びらたちを尻目に黄昏の光の中に燦然と輝いていた。 
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東京の葉桜に迷う

2012年04月11日 22時18分42秒 | Journal
       

 葉桜は嫌いではない。大体、小生も人生の葉桜にさしかかっている。風雨に散る花だけではない。夏に向かっての青葉もある。雨がときどき降る今日の午後、茅場町から九段へでて、そうした葉桜をテーマにiPhone写真家をやった。あやしい天気なので花見客も少ない。足早に千鳥が淵のお濠の桜を撮った。菜の花も撮った。そして、取材先へ行こうとして、道に迷ってしまった。「とうとう俺も花に迷ったか」と苦笑いしながら、iPhoneの地図を老眼に見入ったが、方角も分からずじまいだった。
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はやてと桜の園

2012年04月10日 21時36分11秒 | Journal
 

 昨日は、はやてに乗って盛岡まで往復した。このくちばしの長い新型車両は、揺れも少なく極めて乗り心地よし。東京も朝から暖かで汗ばむほどであったが、冬物のコートで降り立った盛岡もぽかぽかの陽気であった。今日は、それほどではないにしても日差し満点で暖かく、昼休みにiPhoneで公園の花見客を撮った。花見はやはり女たちの桜の園だ。
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iPhoneで撮った桜

2012年04月05日 20時28分37秒 | Journal
  

 2か月ほど前にiPhoneを購入した。そのiPhoneで昼休みに会社のそばの公園の桜を撮った。最初のは、数日前。それから「台風並み」との評判をとった春の嵐をはさんで、あとの2枚は今日。どうもiPhoneをかざして撮るとき、思ったよりシャッターが早くきられるのでタイミングが難しい。そんなことを感じながら何枚か撮って、メールで家のパソコンへ送信した。
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