Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

虎の門交番の向こう側の取り壊し中のビルと明治7年建築の東京穀物商品取引所の洋風建物

2010年11月22日 20時33分46秒 | Journal


 虎の門で取材が1件あり、会社の帰りに神谷町まで歩いていると、虎の門交番の向こうに取り壊し中のビルが見えた。よくこれだけ見事に縦に割れたものだ。先週、MRI(核磁気共鳴画像法、magnetic resonance imaging)という検査をめまいの関係で受けたが、ビルを断層写真で撮ってもこうまでリアルにならないであろう。鉄骨造で、すじかいにブレースが入っている堅牢そうな建物だが、築何年なのだろうか。
 人形町で日比谷線をおりてわざわざ逆に茅場町まで戻りながら日本橋蛎殻町を歩いていると、東京穀物商品取引所の道路をへだてた向かい側に「明治7年建築の東京穀物商品取引所」の写真がかかっているのを見つけた。現存する唯一の写真だそうだ。この洋風な建物もなかなか風雅だが、その向こうに見える日本橋の蔵群らしいニッポン家屋の瓦屋根がつらなる風景も郷愁を誘う。ちなみに、今の東京穀物商品取引所は、トウモロコシや小豆などの先物商品を扱う農産物市場について東京工業品取引所への移管を検討しているというニュースが流れた。こちらは余り風雅とは言えない話だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の鴨池

2010年11月20日 21時15分19秒 | Journal


 妻と自転車で、近所の鴨池公園の鴨池へ行った。なるほど鴨が居る。よく太ったうまそうな鴨だ。この池には、亀も居る。こないだ亀が日向ぼっこしているのを見た。ずっと見ていると、亀もこちらに首をのばして小生を眺めた。眼と眼、なんだか気持が通じた気がした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベランダの花

2010年11月14日 19時53分27秒 | Journal


 今年はベランダで野菜も栽培したが、チンゲンサイが豊作だったぐらいで、どうも成功例に乏しい。そこへいくと花は予想以上に咲いてくれた。小生も嬉しくて毎日、ほれほれと水をやる。可愛いものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鴨池公園のログハウスと私、それに鉄の橋

2010年11月14日 19時43分15秒 | Journal


 回転性めまいの後遺症をかかえながら妻と始めた自転車で紅葉狩りに出かけた折、鴨池公園で子供向けのログハウスを見かけた。なんだか中国福建の客家土楼(はっかどろう)に似ているなと思った。それから妻と自転車でセンター南へ出る途中、鉄の橋の下をくぐりぬけた。これまた少し珍しい気がした。やはり自転車だと、車とは違う発見がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回転性めまいと紅葉狩り

2010年11月13日 17時43分47秒 | Journal
 先週の火曜日の朝3時すぎに目が覚めると、部屋がぐるぐる急激な勢いで廻りだした。今までも疲れのせいか居眠りから覚めると天井がゆっくり回りだして、しばらくすると定位置に静止するようなことはあったが、今回のはレベルが違う。悪意の電気仕掛けのように圧倒的な勢いで回転する。眼球がピクピクと動いて飛び出すのではないかと思った。すぐ吐き気をもよおす。それでもその日の昼過ぎまでそろそろ治るかと待ったが、首を左右に動かすたびに急回転が襲う。とうとう自分で立ち上がって病院へ行くことがかなわないと観念して、妻に救急車を呼んでもらう。生まれてから2度目の救急車だ。前は5歳ぐらいのときの交通事故だった。4人の隊員がベッドに座った姿勢の小生をマンション1階のエレベータホールまで運びだし、そこから担架に寝かされて待機する救急車へ。点滴、CTのあと、病院の耳鼻科で調べてもらうと、どうも平衡感覚をつかさどる三半規管・耳石器・脳幹のどこかの異常による回転性めまい(vertigo)らしい。来週はMRIもやる。それから数日が経過し、あのような激しいめまいは治まったが、じんわりと頭痛がしたり、浮遊性めまい(dizziness)と云ったものがあり、気分がすっきりしない。テレビでもパソコンでも一つのことに長く集中できない。会社も4日連続で休んでいる。それでも今日は、妻と自転車に乗って紅葉狩りへ出かけた。自転車に乗って自然の中を走っているときは爽快になれるのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新花巻駅の宮沢賢治のこけし、鹿踊りの衣装とポスター、河童夫婦の焼き物

2010年11月10日 10時21分00秒 | Journal

 新幹線をおりてすぐタクシーに乗らず、新花巻駅の待合室から数段上がったところに郷土品の展示室が見えたのでちょっくら覗いた。左から宮沢賢治のこけし(多分)。取材の折、小生も似た帽子をかぶっていたので「まるで宮沢賢治だ!」とひやかされた。とんでもないと顔の前で手をふる。次は、花巻の鹿(しし)踊りの衣装。太鼓踊りだ。そして、そのポスター。幻想映画の一場面のようで素敵なポスターだ。最後の右端は、河童の夫婦(あるいは恋人)らしい焼き物。夫婦して何やら愉快なことを話しあっている様子が可愛らしいので買いたいと思ったが、値札はなく、「のらや」と屋号らしいのしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大沢温泉(花巻)山水閣からの紅葉

2010年11月07日 20時52分50秒 | Journal
 先週の金曜日、新幹線で新花巻へいき、そこからタクシーで40分の大沢温泉の山水閣に取材ででかけた。タクシーの運転手も話していたが、紅葉が見事であった。写真は、山水閣のロビーから窓をあけて川をはさんである山を上の一角に青い奇麗な空が入るようにレンズを上向きにするため身をのりだして撮ったもの。すぐに冷たい山の空気が全身をひたした。また風邪をひきそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする