Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

秋葉原の強盗傷害事件現場

2005年11月14日 20時22分06秒 | Journal
 朝11時、西船橋で取材し、東西線で茅場町へ来て、日比谷線に乗り換え、秋葉原の取材に向かった。午後1時頃、まだ時間があるので電気街でも見てまわろうかと歩いていると、人だかりがあり、警官と報道陣がビルの一角を取り囲んでいる。
 30分ほど野次馬でそこに立っていたが、鑑識や刑事が出入りする以外、何も起こらなかった。通りがかりの人が、フジテレビの記者に何があったのか訊ね、「強盗です」と答えていたので、強盗があったのだと分かった。しかし、ただの強盗ではここまで警官も報道も集まらないから、誰か犠牲者が出たのだろうと見当はついた。
 夜、家へ戻って、夕刊でチェック。「ビデオ店店長?強盗に刺される 秋葉原のビル」と見出しにあった。午前10時45分頃、東京都千代田区神田松永町の雑居ビルのオーナーから「ビル内のビデオ店で人が刺された」と119番通報があった。ビデオ店の店長とみられる男性が、出勤してきたところを、後ろからきた若い男に頭を殴られ、刃物で腹を数ヵ所刺された上、現金約60万円が奪われたという。警視庁は強盗傷害事件として捜査している。
 ところで、テレビの刑事ドラマでは、刑事も鑑識も土足で現場にどかどか入って行くが、あれは嘘だ。皆、靴を脱いで、靴下の上からビニールの袋を被せて、入っていく。見た目、あまり恰好良くない。
 なお、NHKの撮影クルーは3時までそこで待機してから撤収すると話していたから、どんよりと曇って日当たりもなくけっこう肌寒い中、何のためだかごくろうさまである。フジテレビは若いかなり別嬪の女性カメラマンで、重いカメラを担いだまま何時間も立っているのは、職業とはいえ、肩も凝り、つらかろうと思った。

 
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