Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

介錯に使われた刀(秋田・佐竹史料館)

2007年08月04日 17時02分33秒 | Journal
 『梅津政景日記』の慶長19年(1614年)10月26日の条に、最上からの駆け落ち人二名を成敗するように依頼され、土崎の歓喜寺で、切腹させたとあるが、そのとき介錯に使われた梅津政景所用の刀。銘は宇多国宗。今ならば殺人(幇助)の凶器といったところだが、これは今ではない時代の話。二人を切腹させたのも武士の情けであったか。
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