同じ公園を坂道をまた上りかけて撮った。もちろん、中央の変わった塔のような建物を撮るためだ。これをポルトガル風というのだろうか。中世のお城の塔をそこだけ盗ってきて公園に据えたようで、おもしろい。お洒落なトイレかと一周したが、別にそうでもないらしい。実は、小生もここで太極拳の見よう見真似だか単なる屈伸運動だか、なんだか分からない体操をしておいた。朝の体操なんて何年もしていない。そりゃ、少し身体を動かすだけで気持ちのいいものだ。
澳門で1泊目に宿をとったのは金龍酒店。いろいろな意味で有名なホテルだ。
朝、前回は行かなかったギア灯台へ散歩がてら行ってみようとホテルを出て、坂道を上っていくと、こじんまりした感じのいい公園で、太極拳をやっていた。大樹の向こうにリスボアが霞んで見える。
朝、前回は行かなかったギア灯台へ散歩がてら行ってみようとホテルを出て、坂道を上っていくと、こじんまりした感じのいい公園で、太極拳をやっていた。大樹の向こうにリスボアが霞んで見える。
前に来たとき、マカオから戻って、マカオ・フェリーターミナルから地下鉄の上環、上環から中環まで簡単に乗り換えられたと記憶していたので、その逆を行けばいいと、香港駅から中環、中環から上環まではスムーズに行けたのだが、どういうわけか、上環で前回来た構内通路を根気よく探せばいいものを、こっちだろうと適当な出口から地上に出てしまった。途端に、香港の街(=写真)である。雰囲気に呑まれ、道に迷った。商店の香港人に聞くと、分からないと首をふる。旅の道を尋ねるにはかえって観光の外人がいいかと、二人づれの白人男に訊くと、ぷっと笑って、「われわれも旅行者だ」と言いながらも、あっちだろうと教えてくれた。そのあっちを10分ぐらい歩いて、どうもおかしいと思った。そんなに遠いわけがない。止まっているタクシーから運ちゃんがどこへ行くと訊くから、「フェリーターミナル」と答えると、どう考えても最低料金の距離のはずが、いかにも高いタクシー代を吹っかけてきた。背後に「HEY!」と叫ぶ運ちゃんを無視してまた歩きだす。大きなホテルの親切そうなボーイに訊ねると、困ったような表情をし、どうもそこからは歩いていくには遠いらしい。「タクシーならば近いか」と問うと、それがいいと明るく頷いた。良いやつだ。タクシーでぐるっとまわってフェリーにたどり着いた。まったく逆の方角に歩いていたようだ。写真はその彷徨中に撮ったもの。
春分の日から3泊4日で香港・マカオへ行った。最近では、2度目だ。空港からエアポートエクスプレスで香港駅へ。今回は澳門(マカオ)へそのまま行くために上環からフェリー(ターボ・ジェット)に乗り込むことに。その途中、どこかで撮った写真。あと何日の日を「天」と書くのですな。
自分の撮った狙いが余りに明らかで、その分、できすぎ、わざとらしくて、結果、好きになれない写真だが、子供の無邪気にケチをつけるものではない。坂本町公園の遊戯施設で遊ぶ姿を撮った。
遊びたし童(わらべ)のおねだり桜の園 頓休
遊びたし童(わらべ)のおねだり桜の園 頓休