いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

その22 ニホンアカガエル 

2016-07-12 16:28:20 | いのちの森の秘密
ニホンアカガエルは、単独で生活し、普段は草むらや森林、平地、丘陵地等の地上で暮らしている。 産卵の時だけ、水辺に来る。
昆虫やクモ類を食料とする。冬眠をするが、暖かい時は真冬も活動する。

産卵は他のカエルより早く、1月から始まり、時には12月でも産卵する。産卵数は500-3000卵ほど。産卵場所は水田(湿田)や湿地。繁殖期が終わると再び斜面林の落ち葉等に潜り5月頃まで冬眠する。(春眠)

近年の水田周辺の水路整備に伴うコンクリート製水路による生息域の分断、圃場整備に伴う冬期の乾燥化やなどの環境変化により、カエル類の生息数が減少しているが、ニホンアカガエルはその影響を非常に強く受けている。

いのちの森では、小さな学校ビオトープでありながら、自生している。
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