いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

その5 半夏生(ハンゲショウ)

2016-06-18 23:05:44 | いのちの森の秘密
いのちの森の池には、半夏生があります。

高さ50~100cmほど、夏至を過ぎた頃に長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付けねにつけます。また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たすのが特徴です。
地下茎で広がる。

開花期にはドクダミに似た独特の匂いを出す。
半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃。一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも言われる。

夜には、暗い池の中に、月明かりで白く輝く半夏生は、いのちの森ではホタルとセットようにさえ感じる。
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今夜のホタル

2016-06-18 22:39:15 | 今日の「いのちの森」
今夜のホタルは、約20匹。
田んぼにも、3匹いました。
カップリングしていましたので、田んぼにもホタルの卵が産まれるかもしれません。
電気工事が終わり、ポンプが元気に動いています。

今夜は、卒業生が教えている15人位の子どもたちと仲間5人を連れて、ホタルを見に来てくれました。 お茶とお菓子の差し入れを持って来てくれました。
立派に成長した自慢の卒業生です。

また、いつもホタル観賞会に参加して下さっている家族4人が、またまた今回のスケジュールに会わず、参加できなかったと聞き、声をかけたら来て下さいました。

さらに、卒業生の親とその友達、合わせて8人がいらっしゃりました。
ホタルの姿を写真に撮って下さろうとチャレンジして下さいました。
その卒業生は、ホタル観賞会までの準備や片付けのたいへんさもわかってくれているそうで、ありがとう。

いずれも、長くお世話になっている方々です。
卒業生が懐かしく、訪ねてくれることは、何よりのよろこびです。
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いのちの森の電気工事完了。

2016-06-18 17:37:35 | 今日の「いのちの森」
今日、いのちの森の電気工事が完了しました。
これで、循環ポンプを24時間運転し、蒸発したり、水草が吸い上げたりして、水位が下がる分だけ、井戸ポンプを動かして、井戸水を補給するという本来のかたちに戻ります。
水温も次第に上がって来るでしょう。
繁りすぎたヨシやハンゲショウ、キショウブなどを切ったり、樹木の剪定をしたりして、太陽の光が水面に当たるようにしてやります。

今日、池に浮いていた木の枝を採ってみたら、カワニナやモノアライガイの赤ちゃんの貝がいっぱい付いていました。またモノアライガイの卵も付いていました。

小さな職人さんも大活躍。
                    




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