折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL804~「打ち水」の主は?

2015-07-24 | 写真&俳句
掃き清められ、朝早くから打ち水がされている道路。清々しい気配がした。



朝まだき     打ち水せしは     いかな人



散歩の帰り道。

道路に「打ち水」がしてある。

こんな朝早くから打ち水をするような人は、どんな人なんだろう。

男の人だろうか、女の人だろうか、歳を取った人だろうか、若い人だろうか。

水は何を使って播いたのだろうか、ホースだろうか、バケツだろうか、それともジョウロ。

そんな取り留めのないことを想像してしまった。

そして、打ち水がまだ新しいことから、もう少し早くここを通っていたら、ひょっとしたらこんな疑問は持たずに「打ち水を」している人がいると思って通り過ぎてしまっていたことだろう、とちょっとした時間のずれがもたらした意識の違いを面白いと感じた次第である。

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写真&俳句VOL803~朝露とノラ猫 PARTⅢ

2015-07-23 | 写真&俳句
朝の太陽を浴びて、無心に毛づくろいするノラの猫。



夏の朝     毛づくろいする     ノラの猫



黒目川で見られるノラ猫シリーズの第3弾は、畑の中のゴミ箱の上で、上ったばかりのお日様に向かってのんびりと朝の身だしなみに余念のないノラくんの姿である。

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写真&俳句VOL802~好奇心旺盛

2015-07-22 | 写真&俳句
好奇心旺盛な子ガモは、時々エサをくれる釣り師にすっかりなついている様子である。



釣り人に     怖じずなつけし    子ガモかな


再三、当ブログで取り上げているカルガモの親子、この親子が寛いでいる場所がアユを釣っている人の前である。

時には釣り師の足元まで近寄ってきて、エサをねだるような仕草をする。

その姿が何とも微笑ましい。

そこで、釣り師のいる河原まで降りて行って件の釣り師と二言三言言葉を交わした。

「全然怖がらないんですね」

「釣りの準備をし始めるとこうして一家でやって来るんだ。好奇心が強いんだね」

「周りでうろうろと泳ぎまわられると、気が散って釣りの妨げになりません?」

「でも、可愛いもんね、ついつい近づいてくるとエサなどやってしまうんだ、それでますますなついてしまう」


カルガモの親子と釣り師、この場所は今や遊歩道を歩く人の人気スポットである。

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写真&俳句VOL801~朝露とノラ猫 PARTⅡ

2015-07-21 | 写真&俳句
枯れた藁の上に朝露が降りて涼しげな場所で寛ぐノラちゃん。



朝露を     褥(しとね)とせしや     ノラの猫



先日の当ブログで朝露を踏んで歩くノラ猫の姿を詠んだ(7月14日「朝露とノラ猫」)。

この中で、このノラを黒目川沿いで見かける数匹のノラ猫の1匹であると紹介したが、今回は別の場所で、別の1匹に出会った。

このノラちゃん、まるで朝露を褥として、「涼しいな、ここは俺様の特等席さ」といった得意然とした顔でカメラに納まってくれた。

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バトル ~ 鯉 VS 釣り人

2015-07-20 | 日常生活
川面が波立っている。
何事かと見やると、大きなコイが釣り人の竿の先で足掻いている。

黒目川ではアユを釣る人は多いが、コイを釣る人を見たのは初めて。
珍しいシーンだったので、コイと釣り師の2分間のバトルをカメラに収めてみた。









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