掃き清められ、朝早くから打ち水がされている道路。清々しい気配がした。
朝まだき 打ち水せしは いかな人
散歩の帰り道。
道路に「打ち水」がしてある。
こんな朝早くから打ち水をするような人は、どんな人なんだろう。
男の人だろうか、女の人だろうか、歳を取った人だろうか、若い人だろうか。
水は何を使って播いたのだろうか、ホースだろうか、バケツだろうか、それともジョウロ。
そんな取り留めのないことを想像してしまった。
そして、打ち水がまだ新しいことから、もう少し早くここを通っていたら、ひょっとしたらこんな疑問は持たずに「打ち水を」している人がいると思って通り過ぎてしまっていたことだろう、とちょっとした時間のずれがもたらした意識の違いを面白いと感じた次第である。
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