無念無想の境地で獲物を狙うアオサギの立ち姿。
一瞬の機会を捕え、電光石火水中へ。
水中から顔を上げたアオサギのくちばしには小魚が。
アオサギや 電光石火 狩りの技
黒目川遊歩道を歩いていた時のこと。
川の中に1羽のアオサギガがいた。
先ほどから見ているのだが、このアオサギ、身じろぎ一つせず、ひっそりと水の中にいる。
全く動く気配がないので、いつまでこうしているのだろうと興味を覚えてしばらく観察することにした。
2分ほど経過しただろうか、件のアオサギガが目にもとまらぬ速さで頭を水中に突っ込んだ。
頭が水中から上がった時には、くちばしに小魚をしっかりとくわえていた。
無念無想の境地で気配を断ち、そして、機会を逃さぬ電光石火の一撃、アオサギの狩りの一幕を目の当たりにして興奮を禁じ得なかった。
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