『孫は来るもよし、帰るもよし』とは言い得て妙であるが、孫や息子、娘夫婦たちと過ごした年末、年始が終わり、今週からいつもの静かな日常が戻ってきた。
ブログを書きながら、何物にも代え難い、静かで愉悦に溢れた自分だけの自由な時間が10日ぶりに戻ってきたことを、しみじみ感じている。
まさに小生にとって08年が今から始動である。
先生の添削がいっぱいの今年最初の作品
【書道】
月曜日、カルチャー・スクールでの書道の書き始めである。
年末、年始の忙しさ、慌しさにかまけて、全く筆を握っていないこともあって先生から添削、ご指導をいただくはめになった。(写真)
昨年は全くの『中だるみ』状態が続き、実に不本意な1年であったので、今年は去年の分も取り戻す気持ちで取り組んで行こうと思っている。
カルチャー・スクールの帰りに購入した本
【読書】
カルチャー・スクールの帰り道、本屋さんに立ち寄る。
今年、最初に読む本を何にするか、楽しみと期待を胸にあれこれと見て回る。
さんざん物色した末、浅田次郎の『中原の虹』(全4巻)に決める。
これは、あの名作『蒼穹の昴』(全4巻)の続編であり、『蒼穹の昴』とあわせて読めば、激動期の中国の歴史を学ぶよすがともなり、完結を今や遅しと待ち望んでいた作品である。
『蒼穹の昴』はこれまでも何回となく読んだが、また今回改めて読んで見ようと文庫本を購入する。
早速、『蒼穹の昴』から読み始める。
相当読み応えがあるが、08年の劈頭を飾るにふさわしい選択だと自負している。
チエコ・フィルの指揮者マリオ・クレメンツさんと岩崎宏美さん
【音楽】
火曜日、今年の音楽の聴き始めは『クラシック』でも『ジャズ』でもなく、岩崎宏美である。
年の初め最初に聴く曲には、それなりにこだわっている。
06年は当時一番気に入っていたバイオリニスト・幸田聡子さんの【川の流れのように】~美空ひばり・オン・ヴァイオリン、07年は弟がコレクションしたジャズのバラードを聴いた。
そして今年08年は岩崎宏美さんがチエコ・フィルと競演した【PRAHA】を聴く。
彼女の持ち歌が、チエコ・フィルのバックで新しく生まれ変わったように聴こえる。
大編成のオーケストラをバックに歌う<マドンナたちのララバイ>もいいが、小生にはオーケストラが室内楽的な伴奏でしっとりとした味を出し、彼女がそれに応えて情感を込めて歌った<思秋期>、<すみれ色の涙>が聴き応え十分であった。また、<シアワセノカケラ>も印象的な歌唱で素晴らしかった。
デビュー当時のあの高音の輝きと透明感が少し失われているかな、という印象はあるものの、現在の彼女の円熟の境地をうかがい知ることができる1枚ではないだろうか。
という訳で、小生にとっての08年がまさに今週から始動した。
今年の1年もまた趣味を中心とした生活が続いていくことになる。
途中で息切れしないよう1歩1歩ゆっくりと前に進んで行きたいと念願している。
ブログを書きながら、何物にも代え難い、静かで愉悦に溢れた自分だけの自由な時間が10日ぶりに戻ってきたことを、しみじみ感じている。
まさに小生にとって08年が今から始動である。
先生の添削がいっぱいの今年最初の作品
【書道】
月曜日、カルチャー・スクールでの書道の書き始めである。
年末、年始の忙しさ、慌しさにかまけて、全く筆を握っていないこともあって先生から添削、ご指導をいただくはめになった。(写真)
昨年は全くの『中だるみ』状態が続き、実に不本意な1年であったので、今年は去年の分も取り戻す気持ちで取り組んで行こうと思っている。
カルチャー・スクールの帰りに購入した本
【読書】
カルチャー・スクールの帰り道、本屋さんに立ち寄る。
今年、最初に読む本を何にするか、楽しみと期待を胸にあれこれと見て回る。
さんざん物色した末、浅田次郎の『中原の虹』(全4巻)に決める。
これは、あの名作『蒼穹の昴』(全4巻)の続編であり、『蒼穹の昴』とあわせて読めば、激動期の中国の歴史を学ぶよすがともなり、完結を今や遅しと待ち望んでいた作品である。
『蒼穹の昴』はこれまでも何回となく読んだが、また今回改めて読んで見ようと文庫本を購入する。
早速、『蒼穹の昴』から読み始める。
相当読み応えがあるが、08年の劈頭を飾るにふさわしい選択だと自負している。
チエコ・フィルの指揮者マリオ・クレメンツさんと岩崎宏美さん
【音楽】
火曜日、今年の音楽の聴き始めは『クラシック』でも『ジャズ』でもなく、岩崎宏美である。
年の初め最初に聴く曲には、それなりにこだわっている。
06年は当時一番気に入っていたバイオリニスト・幸田聡子さんの【川の流れのように】~美空ひばり・オン・ヴァイオリン、07年は弟がコレクションしたジャズのバラードを聴いた。
そして今年08年は岩崎宏美さんがチエコ・フィルと競演した【PRAHA】を聴く。
彼女の持ち歌が、チエコ・フィルのバックで新しく生まれ変わったように聴こえる。
大編成のオーケストラをバックに歌う<マドンナたちのララバイ>もいいが、小生にはオーケストラが室内楽的な伴奏でしっとりとした味を出し、彼女がそれに応えて情感を込めて歌った<思秋期>、<すみれ色の涙>が聴き応え十分であった。また、<シアワセノカケラ>も印象的な歌唱で素晴らしかった。
デビュー当時のあの高音の輝きと透明感が少し失われているかな、という印象はあるものの、現在の彼女の円熟の境地をうかがい知ることができる1枚ではないだろうか。
という訳で、小生にとっての08年がまさに今週から始動した。
今年の1年もまた趣味を中心とした生活が続いていくことになる。
途中で息切れしないよう1歩1歩ゆっくりと前に進んで行きたいと念願している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます