折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

川歩きレポートVOL3~ 新河岸川、3つの顔

2012-10-05 | 友達・仲間
新河岸川は、埼玉県川越市の西部を源とし、川越市、ふじみ野市、富士見市、志木市、朝霞市、和光市、板橋区、北区を流れる全長33.7km(東京都区間9.3km)の1級河川である。

昨年の晩秋、この新河岸川を幼なじみのKくん、Mくん、Hちゃんと4人でふじみ野市から志木市まで(約16キロ)のんびりと歩いた。

その際、来年は逆に川越市まで(約7キロ)遡ろうと衆議一決した。

そして、昨日この計画を実行して来た。

スタート地点は、昨年とおなじ旭橋、ここから川越市の石原橋までの約7キロを歩くことに。

そして、今回歩いて見て感じたことを以下のようにまとめてみた。

1年越しの川歩きレポート第3弾である。

【新河岸川の3つの顔】

その1―自然なままのワイルドの顔

最初の5キロぐらいは、見渡す限りの田園風景の中、川も自然のままで、台風の影響もあってかかなりワイルドな様相であった。

田園地帯の中を自然のままのワイルドな佇まいが続く。


新河岸川と不老川の合流地点。



その2―観光の『売り』としての顔

最後の2キロ、川は市内を流れる。

川越は『小江戸』と呼ばれる『観光』の町。新河岸川も観光資源としての顔を持つ。


新河岸川の桜並木も観光の『売り』の一つ。桜の季節には小舟から桜を見らるように整備されている。


新河岸川のすぐ横には、保存工事を終えた川越城本丸御殿がある。


その3―市民の憩いの場としての顔

市民の憩いの場として親水公園の整備がなされていて、川の中を泳ぐ大きなフナやコイを間近に見ることができる。

市内を流れる新河岸川。市民の憩いの場として、遊歩道が設けられている。


遊歩道を歩いていると大きなコイやフナが寄ってくる。


去年歩いた時は、感じなかったが同じ新河岸川と言っても場所によって、それぞれ色々な顔を持っているのだと実感した川歩きであった。

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