折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL107~「こわごわ」と

2012-12-05 | 写真&俳句
最初はこわごわ、後はリラックスしてヤギと遊ぶ保育園の園児たち


小春日や     ヤギと戯(たわ)むる     園児かな


久しぶりにすっきりと晴れ渡り、日差しも暖かく小春日和の絶好の散歩日和。

20日ほど前に黒目川を散策中に道草をしてしまった「どろんこほいくえん」の方に再び足を向けて見た。

暖かい日差しに誘われて園児たちが何人か黒目川の堤防でヤギと遊んでいる光景が遠くから見えたので、大急ぎで近くまで行き、ヤギと子どもたちの行動を観察した。

ここの保育園は、ヤギをたくさん飼っているようで、この日見た限りで4頭のヤギが堤防の草をのんびりと食んでいた。

黒目川の堤防でのんびりと草を食むヤギたち


最初、子どもたちはおっかなびっくりヤギに近づき、背中やお尻のあたりを手で触っていたが、そのうち勇気のある子どもが思い切って頭に手をやると、ヤギは何か貰えるのかと園児の手を舐めようとする。その園児は慌てて手を引っ込める。そんな行動を繰り返しているうちに、みんなヤギさんに慣れたらしく草を食べさせたりして、すっかりリラックスして遊ぶようになった。

そんな光景に触れ、「動物たちと触れ合える保育園、中々いいもんだ」と認識を新たにした次第である。

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