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当日の演奏プログラム。
若者の 熱き血潮 ステージに 魂ゆする ブラスの響き
オーディオ談笑会のメンバーのMさんからお誘いがあり、東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブルの演奏会に行ってきた。
東京音楽大学の演奏会は昨年12月、秋山和慶さんが指揮したマーラーの交響曲第5番に続いて2回目である。
その時は、次々に鳴り響く金管楽器群の空気を切り裂くような咆哮に鳥肌が立ち、演奏が終わった時は思わず手が痛くなるほど感動の拍手を送ったのを鮮明に覚えている。
前回は、同大学のシンフォニーオーケストラであったが、今回はシンフォニックウインドアンサンブルの演奏。
フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネット、サクソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、テユーバ、コントラバス、打楽器、ハープ等の奏者が次々に登場すると、池袋東京芸術劇場の広いステージが埋め尽くされる。なんとも壮観である。
曲は、初めて聞くものが多かったが、若い人たちが思いのたけを込めた熱い演奏が、コンサート会場を包み込んで、たちまち音の世界に引き込まれて、時のたつのを忘れてしまった。
そして、コンサートが終わっての帰り道では、前回同様、トランペット、ホルン、トロンボーンなどのブラスの強烈な響きが耳の奥で鳴り響いていた。
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